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オッドアイ2 ページ11

『アイツの両親は、許されない恋だったって知っていたんだ。


だから、Aを生んだあと、姿を消した・・・・・

そして、アフトクラトルに引き取られた

始めの頃は信頼していたんだが


アフトクラトルが両親をこの世の中から消し去り、


また自分をアフトクラトルの神にしようとしたことを仲良くしていたヒュースから聞いた』



「ああ。俺が確かに言った」



『そのことを知ったAはすぐさまアフトクラトルから逃げ出した。



母親の勤めていたところ、ボーダーがある、この土地へ


第一発見者だった俺たちはとりあえずボーダーにあずけた。


そこから、二宮の妹のふりをして今に至る』



『表向きにはね』


「迅!どういうことだ!」



『いじめだよ。彼女はオッドアイでしょ?

ハーフだから仕方ないんだけど

随分いじめられたみたいで。

小学校の頃とかは

サイドエフェクトも使えてた頃だから余計気味悪がられて』

「サイドエフェクトは『強化潜伏体質』

気配を消すみたいな感じだよ」

オッドアイ3→←オッドアイ《過去編1》



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作者名:黒尾愛してる橘悠里@歌い手同盟会 | 作成日時:2016年11月18日 21時

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