検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:28,110 hit

1-3 ページ6

『え、私ですか〜……?』

言われてみれば…
髪色は、私より黒っぽくて…


耳飾りを、付けて…て…

少年をしっかり見た途端、“ある人物”が脳裏をよぎる。



嗚呼、駄目だめ。
ここに、こんなところに、いる訳ないでしょ。
あの子は今頃、私の事なんて忘れて家族と幸せに暮らしているはずなんだから。

…うんうん。耳飾りを付けてる人なんて、どこにでもいるもんね。
気のせいだ、気のせい…



宇髄「…A?どうした?」

考え込んでいると、宇髄さんが声をかけてくる。
『え、ああ…た、確かにそんな気がしますねー…』
『あっ、私は鬼なんて連れてないですけどね!』
なんとか誤魔化そうと冗談めかして言ってみる。

しのぶ「ふふっ、それ位分かってますよ。」
宇髄「やっぱ似てるだろ〜?」

二人ともそれぞれ反応してくれた。勘づかれた雰囲気は無い。
危なかった〜…
そう思いつつ、私はさりげなく話題を逸らした。

1-4→←1-2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
156人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 女主 , 鬼滅   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みこち(プロフ) - せんかさん» 大丈夫です。有難う御座います。 (5月12日 21時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
せんか(プロフ) - みこちさん» ありがとうございます!!了解しました〜!夢主ちゃんお話にいてもいいですかね…?() (5月12日 20時) (レス) id: 78ee830f0f (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あの、可能でしたら、炭治郎が鬼の攻撃から玄弥を庇い、見た目其の儘に超絶美少女に変わり、知らずに兄貴の実弥が炭ちゃんに惚れて、事情を知らない兄貴を玄弥が呆れて止める…とか (5月11日 21時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
玲亜(プロフ) - せんかさん» ありがとうございます!待ってます! (5月11日 20時) (レス) id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
せんか(プロフ) - 玲亜さん» 了解です!!かわいく書けるよう頑張ります!! (5月11日 20時) (レス) id: 78ee830f0f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:せんか | 作成日時:2023年3月16日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。