1-18 炭治郎side ページ22
炭治郎side
今しかしっかり話す機会はほとんど無いと思い、腹を割って話す覚悟を決めた…のはいいのだが、何を話せばいいか分からなくなっていたところを、Aの方から聞いてきてくれた。
自然と落ち着いて話がまとまり、俺は今まで起きたことを話し始めた。
六年前の、あの朝。
あの時のことを思い出してみると、せきを切ったように今日までの記憶が溢れだしてくるような気がした。
───
その日も、当たり前のように一日が始まると思っていた。
早くに目が覚めた俺は、すぐさまAの匂いがしない事と、
───その代わりとでも言うように、微かな血の匂いを察知した。
生まれてから今まで感じたことの無いほどの寒気に襲われたが、考える間もなくすぐさま母さんを起こした。
他の家族に異常は無かったが、やはりAは居なかった。
Aだけがすっぽり消えてしまったようだった。
毎日必死で探し回っても、知り合いの人に手当り次第相談しても、手がかりは見つからなかった。
結局、行方不明という事になってしまい、四季が3回回った。
そして、十三の時のあの日、…俺と禰豆子以外の家族の命が、鬼に奪われた。
──
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今回全然上手く書けなかった…ごめんなさい!
もうすぐ夢主の過去にちょっと触れます!
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みこち(プロフ) - せんかさん» 大丈夫です。有難う御座います。 (5月12日 21時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
せんか(プロフ) - みこちさん» ありがとうございます!!了解しました〜!夢主ちゃんお話にいてもいいですかね…?() (5月12日 20時) (レス) id: 78ee830f0f (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あの、可能でしたら、炭治郎が鬼の攻撃から玄弥を庇い、見た目其の儘に超絶美少女に変わり、知らずに兄貴の実弥が炭ちゃんに惚れて、事情を知らない兄貴を玄弥が呆れて止める…とか (5月11日 21時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
玲亜(プロフ) - せんかさん» ありがとうございます!待ってます! (5月11日 20時) (レス) id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
せんか(プロフ) - 玲亜さん» 了解です!!かわいく書けるよう頑張ります!! (5月11日 20時) (レス) id: 78ee830f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:せんか | 作成日時:2023年3月16日 23時