二回目の転生先は脅威の侵略者編！？【吹雪士郎】 (ページ4)

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第八十七話ページ4

見上げるとそこにはグラン……ヒロトが立っていた。

円堂「ヒロト！」
鬼道「待て、円堂っ！！」
塔子「エイリア学園って、どういうことだよ？」
晴矢「チッ……」
円堂「どういうつもりだ、ヒロト！風華！！」
風華「………。」
晴矢「あーあ。
ったく、邪魔すんなよ、グラン！！」
ヒロト「雷門イレブンに入り込んで、何するつもりだったんだい？」
風華「僕達は貴方の“お気に入り”がどんな奴か、見に来ただけ」
ヒロト「騙されちゃ駄目だよ、円堂くん」

ヒロトは晴矢に向かって黒いボール(通称：エイリアボール)を蹴り、円堂が晴矢を守ろうとした所、
晴矢からボールの方へ向かった。

僕は(一応)兄である士郎が居る方へ向かった。

風華「士郎」
士郎「………君はエイリア学園じゃ、ないよね」
風華「…………。」
士郎「風華さん……いや、風華。
………生きてたんだね。良かった」
風華「そうか……。
士郎、悪いが僕のことはアイツらに黙っておけ。
話すべきが来る時が来たなら、話していい。
それは自分で考えろ」
士郎「うん、分かったよ。風華」

少し士郎と会話し、僕は晴矢(バーン)の方へ行った。

円堂「あれは……」
鬼道「エイリア学園！！」
一之瀬「南雲、風華、お前………」
バーン「俺か？こっちが本当の俺バーンだ！
っで、こっちが「ったく世話が焼ける。
僕はフレア」…覚えときな」
円堂「バーン？フレア？」
バーン「俺は“エイリア学園プロミネンスのキャプテン。”
フレアは“エイリア学園の全体の選手兼コーチ兼マネージャー”だ」
瞳子「プロミネンス？」
バーン「グランよ。コイツらは
ジェミニストームを倒した。
イプシロンとも引き分けた。
お前らとやった後、まだまだ強くなるかもしんねぇ」
フレア「だから、どれだけ面白い奴等か、近くで見に来ただけ」
バーン「俺達は俺達のやりたいようにやる」
フレア「もし、僕等の邪魔になるようなら……」
バーン&フレア「「潰す/ぜお前より先に/な」」

そして、ヒロトは高台から飛び降りた。

ヒロト「“潰す”と言ったな？
それは得策じゃない。強い奴等は俺達の仲間にしてもいい。違うか？」
バーン「仲間？コイツらをか？」
フレア「冗談じゃない。僕は反対だ」
ヒロト「そう。……フレア、後でお仕置きだからね？」ﾎﾞｿｯ
フレア「……あぁ」
ヒロト「そういうことだから。
円堂くん、じゃあね」
円堂「待て、ヒロトッ！」

そうして、僕達はエイリアボールで姿を消した。