第三十七話 ページ40
優花「………私、この後………」
前世の優花『うぅ………(涙)』
お母さん『優花っ!塾でしょ!!ほら、早く行くわよっ!!!』
前世の優花『うん、…………(涙)』
優花「私………何で、何で思い出せないの!?
私はこの世界から転生する前に………絶対何かあったはずっ!!………。
転スラみたいに殺されたとか、何かの病気でタヒんだとかじゃ………?
考えると頭が痛いっ………」
優花はこの世界から転生する前に“何か”があったと考えているが、一行に思い出せない。
そんな中、悲劇が起こった。
優花がイナイレの世界へと転生した理由も含まれていた。
それは_________
前世の優花『今行くっ!!
……………う“う“ぅ“ぅ“ぅ“、お、おかあ、しゃん…………あ、頭が………痛い、
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
お母さん『っ!?ど、どうしたの!?頭!?頭が痛いのね!?すぐに病院行くから!!』
優花「………っ!!!
…………思い出した。私がこの世界からイナイレの世界に転生した理由が…………。
……………残念だけど、もう後戻りは出来ない。」
私はなぜか最後の一言だけ、つぶやいていないのに、口に出てしまった。
・
・
<病院にて>
先生『優花さんの病気は脳腫瘍です。
恐らく、手術しても生存する可能性は低いかと………。』
お母さん『先生…………っ、優花はっ、優花は治るんですよね!?
さっきまでイナイレを見ていただけなのに………っ。』
そうだ、私がイナイレの世界に転生してきた理由、それは_______
・
・
悠馬と同じ、“脳腫瘍”だった。
私の場合は、生きる可能性は低いと。
っで、結局、親の提案で手術をしたが、植物状態になったということだ。
それで、私はイナイレの世界に転生したんだ。
優花はイナイレの世界に転生した理由を突き止めた。
が、現状、あっち(イナイレ世界)でも眠ってしまっている。
…………なんとかして起きなければ。
優花は前世の世界を後にした。
『我々は、野坂優花を絶望に陥れる。
そして、“あのお方”に連れていくのだ。』
40人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あめ???(プロフ) - うん笑笑あめも、結構更新したよ!! (2020年8月26日 17時) (レス) id: ce40512585 (このIDを非表示/違反報告)
リンドール(プロフ) - あめ???さん» やろ?wwwww (2020年8月26日 16時) (レス) id: e6fb3fbc8a (このIDを非表示/違反報告)
あめ???(プロフ) - 野坂さぁ〜ん!ちょっとまって?キスのところってさぁ〜ちょっと…ハジュカシ… (2020年8月26日 15時) (レス) id: ce40512585 (このIDを非表示/違反報告)
Hinata(プロフ) - ( ゚▽゚)/コンニチハ (2019年12月5日 15時) (レス) id: 4526ad0627 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレの風丸大好き♪リン(プロフ) - Hinataさん» 質問くだせぇ………(*;ω;)___ ___ (2019年11月28日 16時) (レス) id: e6fb3fbc8a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イナイレの風丸大好き♪リン | 作成日時:2019年10月26日 23時