五奇人を導いた女王陛下 (ページ9)

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2人きり。ページ9

安寿香side

安寿香『待たせてごめんね。嵐』

嵐「いいのよ♪これからは一緒に入れるんだから。」

安寿香『ふふ♪そうだね！』

嵐「まぁ少し寂しかったけどね。」

安寿香『う～ごめんよ。嵐』ｷﾞｭｯ

私は嵐をめいいっぱい抱きしめた。

嵐「ちょ、安寿香！苦しいわよ！」

嵐は2人の時絶対に名前で呼んでくれる。

安寿香『だーい好きだよ。嵐』

嵐「私もよ。安寿香」

そして私から嵐にキスをした。

安寿香『ん、、』

嵐は驚いて目を見開いた。

嵐「！、、、」

嵐が舌を入れてきた。

安寿香『っんぅ、、、ちょ、、あ、、らし』

嵐「！ごめんなさいね♪久しぶりだったから。あ、」

安寿香『どうしたの？』

嵐「これだけ付けさせて」

嵐は私の首に顔を埋めた。

安寿香『ん!?』

嵐「よし♪綺麗に付いた」

安寿香『キスマーク！』

実際付けられたのは初めてだ！

嵐「私のモノっていう印♪」

安寿香『んふふ♪そうだね。授業に遅れると行けないから教室行こ！』

嵐「そうね♪」

嵐は私の手をとって歩きだした。

2-Bの教室前

嵐「あら着いちゃったわね。」

安寿香『後でまた会おうね！』

嵐「そうね♪」

安寿香『少し凜月の所に行ってくるね』

嵐「えぇ♪行ってらっしゃい」

安寿香『うん』

大きな木の下

安寿香『凜月』

凜月「あ、女王陛下」

安寿香『凜月ごめんね。置いていったりして』

凜月「結構寂しかったんだけど」

安寿香『はい』

私は凜月に向けて腕を広げた

凜月「ん、、。」

安寿香『よしよし♪』

凜月「子供じゃないんだけど」

安寿香『いいじゃない。』

凜月「安寿香がいない時夢ノ咲は色々と変わった。」

安寿香『そうなのね。』

凜月「生徒会ユニット紅月が負けたり、エッちゃんが負けたり」

安寿香『うん。』

凜月「DDDで革命児ユニットにKnightsが負けたり」

安寿香『うん。』

凜月「王様は帰ってきたのに。女王陛下、、安寿香も帰ってこなかった。」

安寿香『ごめんね。待たせちゃって』

凜月「遅いよ。ずっと待ってたんだよ。」

安寿香『ごめん。ごめんね。』

凜月「でもまたこうしてまた会えた。」

安寿香『うふふ♪そうね。』

凜月「もう遠くに行かないで」

安寿香『もう遠くには行かないよ。約束』

凜月「うん。約束」

2人は指切りを交わした。