五奇人を導いた女王陛下 (ページ7)

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私の心。あんずside ページ7

あんずside

？『あ～らし！』ｷﾞｭｯ

誰あの子？嵐お姉ちゃんに抱きついたりして。

嵐「きゃ！」

嵐お姉ちゃんはほんのり頬を赤く染めた。

凜月「あ、女王陛下。久しぶり」

泉「安寿香ちゃん!?」

安寿香『うわ!?』

瀬名先輩、凛月くんの知り合いかな？

でもその考えより嫉妬の方が上回りその女の子を思いっきり引っ張った。

？『いったたた～。』

その女の子はお尻を擦りながら立ち上がった。

あんず「何処の学校の生徒ですか？ここは関係者以外立ち入り禁止ですけど！」

？『？』

女の子は何言ってるか分からないような顔をした。その顔に私はイラつき

あんず「しかも嵐お姉ちゃんに抱きついたりして！スクープになったりしたらどうするんですか！貴方の責任ですけど！」

と少し嫉妬のせいでイライラしながら言った。

あんず「聞いてます？貴方！とにかく早くここから出てってください！今なら先生に言わないので！出てってください!!!!」

その女の子は黙って何も言わなかった。

あんず「黙ってないでなんか言ったらどうです？」

嵐「あんずちゃん」

あんず「はい！なんですか？嵐お姉ちゃん」

嵐お姉ちゃんに呼ばれた!!!!

嵐「その人今朝いった女王陛下よ」

あんず「へ、、、。」

この人が、、、女王陛下、、、？

？『私の名前は星空安寿香。宜しくね？えーっと？』

あんず「た、城山あんずです、、。」

安寿香『そう。あんず、、ねぇー。君プロデューサー？』

あんず「そうです。」

安寿香『一方通行に聞くんじゃなくて相手の話も聞かないといつか大変な事になるよ？』

最もなことを言われた。

あんず「はい、、。」

安寿香『それより♪嵐～！』ｷﾞｭｯ

そんな事よりって、、、

嵐「安寿香ちゃん♪」ｷﾞｭｯ

は？嵐お姉ちゃんに抱きついた？

安寿香『会いたかった。』

嵐「私もよ。」

あの2人は付き合ってるの？

安寿香『雰囲気変わったね。』

雰囲気？前から嵐お姉ちゃんってこうゆう感じじゃなかったんだ。

嵐「……」

嵐お姉ちゃんが黙っちゃった。

安寿香『そんな嵐も好きだけどね♪』

嵐お姉ちゃんはわかりやすく頬を赤らめた。

私の心は嫉妬でぐるぐるになりその場から逃げた。

あんず「っ、、、。」