75話 ページ14
A視点
時の流れって結構早くて、遂に戦争の日
グル｢…挨拶めんどくさい｣
『代わりにやろか？』
グル｢良いのか？｣
『おん』
壇の上に経つと、さっきまで騒がしかったのに静まり返った
『や、やりにく』
ゾム｢A〜、頑張ってーやー｣
『お、おー』
何気に人前に経つのは緊張する…
『何言えばええんや』
兵士｢何でも良いんですよ｣
『うーん、帰ってきたら…肉食いたいからさっさと終わらせる！以上』
｢｢うぉおおお！！！｣｣
一致団結、肉に向かって突き進めー
いえーい
壇から降りると、リリノアが居た
リリ｢私、足手まといにならないように頑張ります！行きましょう！｣
『リリノアとA、国王暗殺計画実行します』
グル｢了解、気を付けて行って来るんだゾ｣
敵兵に会わへんようにして、リリノアの体力を温存させる
リリ｢ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…｣
『疲れて来たよな、1回休憩しよか』
リリ｢大丈夫…っです｣
『うるさい、休め』
小さなバッグから、水を取り出しリリノアに渡す
『ここからやと…あと1時間は走るな』
リリ｢ふぅ…お水ありがとうございました…｣
『リリノア、国王を殺す時に大切な事ってなんやと思う』
リリ｢？｣
『躊躇しないって事やで』
リリ｢分かりました｣
『父親としてじゃなく、敵国国王として見ろ』
リリ｢はい！｣
再び走り出し暫くすると、城が見えてきた
リリ｢A様、こっちです｣
『城の作りはリリノアが把握しとるもんな、案内よろしく』
リリノアの言った通りに着いていくと、国王の部屋に着いた
リリ｢それでは、行きましょう｣
部屋に入ると、国王が玉座に座っていた
(▽では、父親と表記しましたが、国王にします)
国王｢リリノア…洗脳されて…可哀想に…｣
青筋を額に浮かべたリリノアは、国王が座っているスレスレの所にナイフを投げた
護身用として、持っていたものだ
リリ｢アンタは、大事なお姉様を殺した｣
国王｢まだそんなことを言っているのか？！もう何年前の話だ！！｣
リリ｢【そんなこと】？｣
表情が変わり、彼女は銃をかまえた
国王｢なっ、リリノア…！やめろ！｣
リリ｢死ね｣
銃声が部屋に響いた
ﾄﾞｻｯ
玉座から落ちる国王
リリ｢…滑稽ね｣
そう笑う彼女は美しかった
『リリノア』
リリ｢A様！私殺れました！｣
『偉いでー』
会話をしながら、私達は前線に戻った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 245人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルネ - _紫ジャージ_さん» はい。生徒会とか仲間という仲間を集めて…挙句の果てには学校全体引き連れてフルボッコに… (2021年6月13日 19時) (
レス) id: 38d7808c98 (このIDを非表示/違反報告)
_紫ジャージ_(プロフ) - ルネさん» もう、皆でボコボコにしちゃいましょ() (2021年6月12日 6時) (レス) id: 61b4604950 (このIDを非表示/違反報告)
ルネ - _紫ジャージ_さん» 2ヶ月返信遅れてすいませんm(_ _)mモブ太郎めちゃくちゃイラつく！私だったら物語の中でフルボッコにしてるわ… (2021年5月18日 21時) (レス) id: 38d7808c98 (このIDを非表示/違反報告)
はーなー - Mintoさん» いや〜まさか同意見の方がいらっしゃるとは… (2021年4月26日 6時) (レス) id: cc35c4fdc3 (このIDを非表示/違反報告)
_紫ジャージ_(プロフ) - Mintoさん» コメントありがとうございます！もう、皆さんと一緒にシバいちゃいましょ！更新頑張ります！ (2021年3月30日 17時) (レス) id: 61b4604950 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：.さくら餅. | 作成日時：2020年8月7日 17時
