【zm】久しぶりやな、妹〜！2【d!】

▽※流血、死表現あり ページ12

グルッペン視点
Aが、部屋に入りもう数分は経っている。
グル｢A……入るゾ……？｣
2王子｢私も入ります……A様？｣









『グルッペン、王子！！！！入るな！！！！コイツら麻薬中毒者や！！！！！』
動きが確かにおかしい……







Aは、そう叫ぶと窓ガラスを割り外へ出た。
あ、俺銃忘れた。

インカム……
ロボ《Aから聞いたで！今、ショッピがそっちに向かっとる！》



1人は何とか倒した様で、もう1人に追われているA。





ショ｢グルッペンさん！！Aさんは？！？！？！｣
グル｢森の方に行った！｣
ショ｢街にアイツらが行かないようにお願いします！！！！｣

『ショッピ君…！来てくれたんやな！…い"っ"！』

Aの腕から血が出る。
ショ｢……は？お前ら…俺のA先輩を傷付けるなんて…いい度胸やな…｣
『(俺の？！)』
ショ｢一生悔やめ…ゴミクズ共……｣

ﾊﾞｷｯ…ｺﾞﾘｯ…ｺﾞｷ……
ショッピの目からは、光が消えていた。







森に鈍い音が響き渡る。








A……

『ショッピ君……もう、ええよ。』
ショ｢A先輩…を……守れなかった……また…A先輩を……傷付けるなんて……｣
『私は大丈夫や。来てくれただけで、嬉しいんやで。』
ショ｢A先輩……｣







第1王子と、第2王子が追いついてくる。


1王子｢貴方は……！！｣
ショ｢あ、第1王子や。｣
2王子｢ショッピさん！｣
ショ｢あぁ、第2王子も。｣
『2人とも災難やったなぁ……』


王｢私が悪いのだ。｣
『おや、アンタは前の雇い主。』
王｢グルッペン総統閣下よ…このa国の失態を許して下さい…｣
グル｢良いだろう。その代わり、この2人の王子は預かる。｣
『……は？』
グル｢可愛い子には旅をさせよ……や。｣
王｢なるほど…分かった……｣



1王子｢改めまして、第1王子の【ジャオ】です。｣
2王子｢第2王子の【ルート】です。｣
グル｢よろしくな。｣




そうして、また仲間が増えたのだった。
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この、第1王子、第2王子はたまに出てきますww

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