占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:463 hit

ひとつ、その少年の姿 ページ1

ギャハハと里中に響き渡る声に少年はまたひとつため息をついた。ペストマスク越しに見えるは金髪の同い年の少年がペンキを持ちながら教員たちから逃げる姿。

「またあいつか」

偉大なる火影岩に尊厳を無くすような酷い落書き。馬鹿だのアホだのスケベだの……馬鹿はどっちだ。はあ、とまたため息がこぼれる。フード越しに頭を掻きむしりながらまた俺が行かなければいけないという面倒くささに駆り立てられた。

「……しゃーねーな」

教室の窓から飛び降りて家々の屋根を飛び移っていく。壁に扮装して隠れているつもりでいる金髪の少年――うずまきナルトの首根っこを掴み、拳骨を落とした。

「アホか」
「あー! A! なにすんだよ!」
「……アホか」
「同じこと言うなよ! 俺がアホみたいじゃんか!」
「アホだ」
「おめーはそれしか言えねぇのかよ!」

とりあえず掴んでいた首根っこを離し、ナルトを縄でぐるぐる巻きにすると担任のイルカを呼ぶ。

「やめろってばよ! イルカ先生だけは……!!」
「誰が俺だけは、だって?」

時すでに遅し、満面の笑みを浮かべたうみのイルカがナルトにとって2度目の拳骨を落とすのだった――。





場所はかわり教室。公開処刑とも言える説教にナルトは見向きもしない。そんな姿に限界を超えたのか“変化の術の復習テスト”を全員に強制的に課せられた。

「お前のせいだぞ」
「知るかよ」

順番が周りナルトの番。何かを企んでいるのかゴーグルに手を当て印を結ぶ。

「変化!」

ナルトが変化したのはイルカでもなく失敗した姿でもなく、ボッキュンボンのツインテールの美少女。しかも全裸で。不意打ちだったのか目を真ん丸にさせ、鼻から大量出血するイルカ。その姿を笑い飛ばすナルトに再びAは拳骨を落とすのだった。

続く お気に入り登録で更新をチェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している





目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定キーワード:NARUTO , 男主 , 友情
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:723 | 作成日時:2018年3月20日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。