6つの鍵を求め秘宝を手に入れよ【クレヨンしんちゃん】

攫われた3人 ページ18

サリー達はしんのすけも攫おうと近付くとひろしがそれを止めた

ひろし「待てお前ら！
みさえとしんのすけには指一本触れさせねぇぞ！
こう見えても俺は学生時代の時に卓球をやってたんだぞ!!
痛い目に合いたくなかったらとっとと七都達も置いて帰れ！
それでもやるって言うなら···かかってきたまえ！」

2人『凄〜い♥
怖〜い♥
痺れる〜♥♥♥』

サリー「好きになっちゃいそう♥」

ニーナ「アタシも♥」

2人がひろしにキスを迫るが催涙スプレーを吹き掛けて油断した隙にしんのすけを攫って行った

サリー「ゴメンなさ〜い
髭の濃い人苦手♥」

ニーナ「アタシも！」

ひろし「しまった···!!」ｹﾞﾎｹﾞﾎ

みさえ「しんのすけ···!!」ｹﾞﾎｹﾞﾎ

そして、ホワイトスネーク団は3人をヘリに乗せて立ち去って行ってしまった

みさえ「貴方、何とかしてよ!!」

ひろし「何とかしろって···どうにもならねぇよ！」

みさえ「どうしてこんな事に···」

ひろし「お前がクジ引きで当てなきゃこんな事にならなかったんだろ!?」

みさえ「何よ！
喜んでたくせに!!」

ひろし「俺ははなっから行きたくなかったんだよ!!」

みさえ「何よ！
それじゃあ、アタシが当てたからあの子達が攫われたのもアタシのせいだと言うの!?」

ひろし「結果論だけどそうだろ!?」

みさえ「何よ！
何よ何よ！
···何よ···!!」ﾎﾟﾛｯﾎﾟﾛｯ

みさえの目から一筋の涙が零れ落ちた

ひろし「···！
な、泣けばいいってもんじゃねぇだろ？」

みさえ「泣いてなんかいないわよ···！」

ひろし「じゃあ、その目から流れる物は何だよ？」

みさえ「これは···"心の汗"よ!!」

囚われた先で→←乗り込んできた敵達

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す