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昨日の平野君との500円事件(？)があって以来…
紫耀「あ、内海さんおはよ！」
『うぇあぁ！？』
その次の日、朝教室に入ると…
紫耀「あ、内海さん！おはよー」
『ひっ！？』
そのまた次の日、玄関で靴を履き替えていると…
紫耀「内海さん、おはよ！」
『びゃっ！？！？？！』
さらに次の日の10分休みの時には…
紫耀「ねえ内海さん、ここの問題分かる？」
『へぇあ！？？！』
彩音「ちょ、ちょちょ、ストップ！！」
椅子を思いっきり引いて逃げる私と机を挟んで
向かい側にいる平野君の間に彩音が割って入った。
彩音「ねぇ！？Aは男性恐怖症って
言ったよねぇ！？」
あの事件の日以来、なぜか平野君に挨拶されたり
話しかけられたりする。ただでさえ男が怖いのに
平野君みたいな筋肉の塊に近づかれるのは
さらに怖い。
紫耀「だってここの問題分かんないんだもん、
だからこの間の数学の小テスト満点だった
内海さんに聞こうと思っただけだもん」
彩音「いやいや、そうじゃなくて」
紫耀「だって俺の友達数学できない人
ばっかりなんだもん」
彩音「だもんだもんうるさいなぁもう！！」
『はは…』
あまりの話の噛み合わなさに乾いた笑いが出てしまう。
廉「なあ彩音！教科書また忘れてしもた！
貸しぃや！」
『ひゃっ！？』
うわっ！！また関西弁で声大きい人来た！！
廉君だっけ、むりむりむり！！！
必死の思いで彩音の腕にしがみついた。
彩音「廉！？なんであんた今来るの！！
ほんっとタイミング悪い！！」
廉「はぁ？どーゆーことやねん」
紫耀「え？廉？」
廉「ん？…あ、紫耀？！」
彩音「…え？」
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りのん(プロフ) - ぷりんさん» 楽しく読んでいただけて嬉しいです！ありがとうございます。申し訳ありませんが、現在リクは受け付けておません。ただ、このお話が完結した後に番外編としてリクを受け付けるのもアリだなと思いました！ありがとうございます、考えてみますね！ (2019年8月12日 8時) (
レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - けーぽさん» そういうお言葉本当に嬉しいです、、！更新は早くなったり遅くなったりですが頑張ります！ (2019年8月12日 8時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - いつも楽しく読んでます！もしリクエストOKなら、女の子の日で苦しんでる主人公のそばにいつも助けてくれる女友達がいなくて紫耀くんたちに助けてもらう話がみたいです！ (2019年8月11日 21時) (レス) id: aa05a2c782 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - こういうお話読んでみたくて。すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年7月31日 20時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - みるくさん» そう言って頂けるとこちらも安心して自分のペースで更新できますありがとうございます！これからも頑張りますので暇なときにでも読んでくださいね！ (2019年5月4日 21時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん | 作成日時：2019年4月28日 10時
