Prolog ページ1
友達は居た。
クラス内では、人気者だなんて事は無かったけど居心地は良かった。
勉強も部活もそこそこ出来ていた。
不満なことなんて一切無かった。
でも
代わり映えのない毎日は退屈だった。
本の中で、色々な試練にぶつかって、それでも楽しそうに笑っているキャラクターが羨ましかった。
自分も其の世界に行きたいと、何度も思った。
でもそれはやっぱり夢で。
叶うはずもなく、只何となく毎日を過ごしていた。
あの日も
何時もと同じように、大好きな本を読んで
何時もと同じように、自分のベッドで眠りについた。
「筈なんだけど。」
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月城捺樹(プロフ) - 紅夏さん» 有難う御座います!更新させていただきました! (2018年5月14日 16時) (レス) id: b10180abe7 (このIDを非表示/違反報告)
紅夏(プロフ) - 面白かったです!これからも更新頑張ってください! (2018年5月1日 23時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)
月城捺樹(プロフ) - 1つ1つ返せなくてすみません!沢山の方から期待して頂いてとても嬉しいです。遅くなりましたが更新させていただきました。 (2018年2月24日 21時) (レス) id: b10180abe7 (このIDを非表示/違反報告)
みっく - とても面白いです!応援してます、更新期待してます (2018年2月21日 18時) (レス) id: c025c89ca4 (このIDを非表示/違反報告)
蛍原(プロフ) - このような内容の作品大好きです! 次の話を期待して待機してます(●´ω`●) (2018年2月19日 23時) (レス) id: 5ee87af96c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月城捺樹 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年10月14日 18時