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山の中に入ると、至る所に血が飛び散っていた。
あ、無理。
これだけでもう死にそう帰りたい、うえっ。
とりあえず何が起こったのか知らなきゃどうすることも出来ないので、そこら辺で寝っ転がって隊員を起こして話をきくことにした。
『あの、すみません。起きてもらっていいすか。』
「ひ、光柱様…!助けてください!!」
『あ、うん、そのつもりできたんだけどね、何があったのか教えもらってもいい?』
「良かった…助かった…」
『話聞いてる??』
何この話聞かないくそ隊員。
どっかのよもやよもやさんといい勝負だぞこれ。
他の隊員を叩き起して聞いたところ、山に入ってしばらくしたら何者かに操られて隊員同士で斬り合いになったという。
けど誰かが元凶の鬼を倒したからもう大丈夫ですとのこと。
え、じゃあもういいじゃん。
私来た意味ないじゃん、帰ります。
「鬼は複数体いるみたいです…」
『…………』
「余計なこと言うんじゃねぇよみたいな顔しないでください…」
チッ…聞かなかったら帰っても「え、知らなかったぁ!」ですませられたのに…!
しかも話によると十二鬼月っぽいじゃん?
下弦とか上弦とかもう関係ないです。
十二鬼月な時点で私の専門外なので帰ります。
私が相手できるのはそこら辺のクソ雑魚な鬼だけです。
「…夏鈴…?」
『うっわびっくりした…後ろから声かけるのやめてもらっていいですか?いや、前からもやめて。』
「悪い…」
はい、口が小さくて食事が下手なのが可愛いと巷で噂の冨岡さんです。
口の周りにいっぱいご飯つけちゃうそうですよ。
それ可愛いの?汚くね?
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (10月14日 12時) (レス) @page9 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
むつき。(プロフ) - 初コメ失礼します。話が素敵すぎませんか…更新待ってます!無理せず頑張ってください♪ (2021年10月2日 1時) (レス) @page9 id: da60582d52 (このIDを非表示/違反報告)
ごりら(プロフ) - いやもう大好きです…、。 (2021年9月29日 0時) (レス) @page7 id: 0c5c330aa8 (このIDを非表示/違反報告)
白猫さん(プロフ) - 面白かったです! 頑張ってください (2021年9月28日 20時) (レス) @page5 id: d1d66ac9b7 (このIDを非表示/違反報告)
凌雲(プロフ) - かわいいwww応援してます!!!!! (2021年9月27日 21時) (レス) @page3 id: 0da03130b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そな | 作成日時:2021年9月26日 20時