「鬼滅の刃」悪女ちゃんは俺が男むい君を女だと勘違いしてるらしい

24,束縛 ページ24

『鬼！』



鬼｢人、欲しい｣



何週間も喰べていないのか。身体は痩せ細り、傷跡も治せていない



『おやすみなさい。貴方が天国に行けますように』



ｸﾞｻｯ



鬼｢斬られた？死ぬ？俺、死ぬ？苦痛、無かった。やっと死ねる｣



『じゃあね』



アイ｢これで任務は終わりよ｣



『柱が二人で行く程も無かったな』



阿久比｢じゃあ、私の邸に行こ♡♡｣



『うん』



・・・阿久比邸・・・



阿久比｢此処だよぉ？｣



小さい。柱の中で一番小さい。邸だ



阿久比｢ちょっと待っててねぇ？｣



『うん』



阿久比｢はい。お茶ぁ｣



『有難う』



阿久比｢A君さぁ｣



？！声が低くなった



阿久比｢ちゃんと分かってる？私と恋仲なんだよ？？他のメス豚とベラベラ喋って。何なの？｣



『え？』



阿久比｢私はぁ！A君と付き合うから、男と話すのも辞めたのに！！A君は、私の気も知らないで！！｣



『え？恋仲だからって異性と喋ったら、駄目だとか無いでしょ』



阿久比｢は？はぁ、もう良いよ。A君、あと何年で出来るか分からないけど待っててね｣



『？』



阿久比｢さぁ。帰るぅ？泊まってくぅ？？｣



『今日、見廻りとか有るから無理かな』



阿久比｢そう…………取り敢えず、他の子と離さないでね｣



『それは無理でしょ。合同任務とか有るし』



阿久比｢あぁ、それは任せて！私とだけにしたからぁ、任務はぁ。1人かぁ、私と一緒だよ？｣



ん？んんん？



『御館様に変えてもらったの？』



阿久比｢そうだよぉ？｣



『そうなんだ。俺もう帰るね？』



阿久比｢またねぇ！｣



『ま、またね』



これは、全女性に伝えなきゃな



阿久比｢因みに、男とも話しちゃ駄目だよ？｣



全知人だったｯ！！



『皆に伝えとくよ』



阿久比｢バァイバァイ｣ﾆｺﾆｺｯ



何あの笑顔怖いんだけど



『アイ』



アイ｢全知人に伝えて参ります｣



『有難う』ﾆｺｯ



アイ｢はい｣



はぁ、どうしたもんかな〜



あ、文通で話したら良いのか？



でも、阿久比の鎹に見つかったら、やばいなぁ



どうしよう



また、後でアイと相談するか

25,新しい仲間→←23,え？合同任務とか嫌ァァァァァアア！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す