14,出掛けたい ページ14
パチッ
しのぶ「起きましたか」
『皆は?』
しのぶ「帰りました」
熱も引いたみたい
良かった
『え?最後、俺。胡蝶ちゃんの事、抱き締めてたような気がするんだけど?』
しのぶ「はい。抱き締めてました」
『///お恥ずかしい』
ねぇ、俺。今日、恥しか晒してない?
嫌だよ。胡蝶ちゃんに嫌われるぅぅうう!!
しのぶ「大丈夫ですよ?私にそういう趣味は無いので」
『いや、うん。それは知ってるけどさ?うん』
しのぶ「えぇ、もしされたとしても。麻酔を打ち込みますので大丈夫ですよ」
『ふぅ。良かった……………とはならなかったね。うん。まぁでも、胡蝶ちゃんが無事で良かったよ』
しのぶ「お詫びと言っては何ですが」
『?はい』
しのぶ「これからは、しのぶと。そうお呼び下さい」
『分かった!しのぶ…………………………さん?』
しのぶ「しのぶと」ニコニコッ
ニコニコ笑顔の裏に凄い闇が隠されてそう
しのぶ「しのぶと」
『しのぶ……………ちゃ(しのぶ「しのぶと」分かったから!落ち着こ?』
しのぶ「はい」
『しのぶ……………は何で、体調が悪いって分かったの?』
しのぶ「それは、Aさんが阿久比さんを見た瞬間。急に脈が速くなりましたので、分かりました」
『ねぇ、あの後。阿久比に何もされてない?大丈夫?』
しのぶ「大丈夫ですよ。甘露寺さんは伊黒さんと居ますし。時透君は、煉獄さんの邸に行きましたからね。間違っても、阿久比さんが2人に手を出す心配もありません」
『そう……………って!甘露寺ちゃんも帰っちゃったの?!』
しのぶ「はい」
『えぇ。腕、治癒したかったのに』
しのぶ「大丈夫ですよ。あの後、しっかり私が治療しましたからね。って言うか、見てたんですね」
『あの時、俺がちょっとでも動けていれば。不甲斐ない』
しのぶ「Aさんの所為では無いですよ」
『それと言ってはなんだけど。下弦の壱の血、持ってきたんだ。はい。これ、研究に使って。何なら、俺が実験台になるし』
しのぶ「……………血は頂きます。実験はまた、今度」
『うん。ちょっと街に出掛けてくるは』
しのぶ「その身体でどこ行くつもりですか?」
『街、浅草』
しのぶ「血気術も解いていないのにですか?」
『だって、相手が死んでんだから治しようが無いじゃん?』
しのぶ「私が行かせるとでも?」
『ヒェ』
しのぶ様怖いっす
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かぐや - (・・3鮭)むいむい可愛そう…夢主さんも…可愛そう…ぴちぴち (2020年7月5日 12時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
女海 結香 - 17の不死川が来て、『おはぎ!』ってとこ何か笑ったwwこの小説面白いですね! (2020年6月13日 22時) (レス) id: a0c2a02850 (このIDを非表示/違反報告)
綾那(プロフ) - くまくまちゃんさん» おう!任しとけぇッ! (2020年4月13日 10時) (レス) id: 7651dae193 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - がんばって! (2020年4月13日 0時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
綾那(プロフ) - くまくまちゃんさん» 有難うございます!!うれぴい←調子乗んな)分かってくれて嬉しいです!!あれ?私が言う事じゃないかな?面白いなんて嬉しいよ!!これからも頑張るンゴ!! (2020年4月12日 21時) (レス) id: 7651dae193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼滅は全員推し | 作成日時:2020年3月28日 12時