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「私は好きだけどな…」
ベットに寝ているともくんの髪を撫でながら呟いてみる。
そもそもうちの会社は髪色とか全然うるさくない
淳太とか流星も茶髪だし、私なんかインナー入れてるし
智「…」
「あ、おはよう頭とか痛くない？」
智「…」
「ともくん？…おっ」
ギューって音がつきそうなくらい強く抱きついてきた
スンスン首元の匂いを嗅いでくる
よかった。いつもの甘えん坊ともくんだ
「ふふ笑おはよう！」
智「おはよ〜…ん〜」
「ちょ笑痛い痛い笑」
「ねえともくん明日どうする？」
そう明日は会社が休み
今日は多分飲んでる人多いんだろうな〜
智「ん〜…おうちいよ？」
「そうだね！なんか映画でも見よっか！」
智「うん！」
「じゃあ私お風呂行ってくるね？」
智「いやや！」
「え？ダメなの？笑」
智「一緒！」
「…え？」
…
なぜこうなった…
智「消えちまえ〜お前お前はいつも〜♪」
えっとですね？今湯船に浸かってるんですが…
ともくんにバックハグされています…
尋常じゃないくらい恥ずかしいです。
「ねえともくん」
智「ん？」
「ともくんってハグ好きだよね」
智「ハグってなんか落ち着かん？」
「うん、落ち着く」
私もともくんもハグが大好き
起きたらまずハグ
行ってきますのハグ
おやすみのハグ
付き合ってもう3年 まだ３年だけど
いつまでもこうしてたいな
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作者名：みらの | 作成日時：2022年11月15日 2時
