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甲斐「は?」

香帆「え?さくら?それに成海?」

須永「なんでお前らがいんの?」

さくら「えぇーっと・・・」

諏訪「それよりブッキーは?」


俺は無言でモニターに指を指した。そこには映されていたのは郡司警部補だった。そして、2人の白熱した戦いをモニター越しで俺達は見ていた。
それを見て西崎は止めてくれてよかったと話す。


西崎「あんなんになるまで戦ってる先生の想い・・・ちゃんと知ってからじゃないと・・・俺きっとまた後悔してた」

「そっか」


しかしこのままだとやばいな・・・そう想いながらモニターを見ていた。倒れた柊に手錠をかけようとする郡司、柊はだいぶ弱ってるこのままじゃ・・・

すると、郡司が何者かによって蹴り飛ばされた。そこにいたのは・・・


「なんだあれ・・・」

堀部「ガルムフェニックスだぁ」


泣きながら堀部は答える。そしてそのガルムフェニックスと郡司の戦いが始まった。


「・・・」

甲斐「おい!どこ行くんだよ!」


甲斐の質問に答えることなく、俺は柊が倒れている場所に向かった。そしてそこには手錠に繋がれた郡司警部補と立っているのがやっとの柊の姿が。

電話が終わると柊は力尽きたかのように前に倒れようとしていた。俺は何とか倒れる寸前で先生を支える。


「軽っ・・・。おい!柊!」


ガルムフェニックスも柊を心配し何度も柊に呼びかける。そしてガルムフェニックスが柊を抱き上げ、教室に運ぶと言った。

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作者名:黒猫 | 作成日時:2019年3月15日 18時

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