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『いただきまーす』
「はーい、どうぞ」
今日は北斗くんの目がやけに優しい
優しくて、嫌だ
朝ごはんを頬張っていると、
目の前から降ってくる言葉
「昨日さ、電車いたでしょ」
心臓がドキリと跳ねた
何故だか、昨日の話はしてはいけないと思った
『.....え？』
「仕事から帰ってきてた電車で、俺の事見てたでしょ？」
『.........』
一向に返事をしない私を見かねたのか、ニュース番組に耳を傾ける北斗くん
その空気から逃げるようにご飯を口いっぱいに放り込んで、
『北斗くん、朝ごはん作ってくれてありがとう。行ってきます、』
ってそそくさと仕事に行こうとする私に
なんだかよくわからない表情をしながら
「行ってらっしゃい」
って、
私の頭に手を回して長めのキスをする。
いつもはそんなキスしないのに、
北斗くんの顔を見ても、視線が交わることは無くて
心に残った蟠りを抱えて、家を出た
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ねる(プロフ) - けーこさん» ごめんなさい...更新遅くなりました(--;)テストも終わったので書き溜めていた分をどんどん更新していこうと思います！！ (2019年10月13日 10時) (
レス) id: 1906d5fa89 (このIDを非表示/違反報告)
けーこ - 更新待ってます！！ (2019年9月27日 21時) (レス) id: c9c71ad38e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねる | 作成日時：2019年7月24日 0時
