三日目 ページ7
sha 「こっちこっちぃ〜！！！もう少しやから着いてきてぇ〜！！」
そう言いシャオロンは私に手招きをした
元...野球部だっけ...さすが足が速い.....ってかかなり私体力落ちているのかな.....
急いでシャオロンの元へ行こうとするが向こうの脚が速いのか私が遅いだけなのかがわからないがかなりの差がついてしまっている
A 『ちょ....足速いて...』
と息を切らしながら走る
するとシャオロンは立ち止まり私をお姫様抱っこした
sha 「しゃーねぇなぁ！！！」
そう言い全力疾走でとある場所へ向かった
数分するとシャオロンは立ち止まり私を地面におろした
sha 「ここや」
そう着いた場所は公園だった
A 『此処って.....』
sha 「此処覚えとる？俺らが小学生の時によく遊んでた思い出の場所や」
と公園の中に入るシャオロン
そして私もシャオロンに続いて私も中に入る
A 『.......懐かしいね。何年ぶりかな。ん...まだこの遊具残ってるんだぁ』
そう言いパンダの置物の上に座る
sha 「なんで俺がここに連れて行きたかったか分かる？」
と突然聞いてきた
A 『ええっと....思い出の場所だからかな？』
sha 「まぁそれもそうやね。けどこれや」
そう言い砂場の近くの木の下の土を掘る
sha 「あるかなぁ〜」
そう言い賢明に素手で土を掘る
私は何をしているのかがわからなかったが
数分すると
sha 「あったで！！！」
と嬉しそうに飛び跳ねるシャオロンの姿があった
A 『それは...なに？』
ボロボロになった袋を指で指すと少し悲しそうな表情をしたあと
sha 「これ小学生の時に俺とAで宝探しで埋めたやつや！」
と明るく言った
中身は個人的には何を入れたかは覚えてない
袋を受け取り中を開けるとそこには枯れて萎れ押し花のようになったハナミズキの花と土で汚れた玩具の指輪が入っていた
A 『これは....』
sha 「もう覚えてへんよな！小1のときに次これを掘り起こした時付き合おうなって言って埋めたんよ。まぁAは海外行くし...今度帰ってきたときに俺と付き合ってくれんか？」
A 『.....
うん。留学から帰ってきたらね。返事は。』
そう言って別れを告げた
さようならと。
その後家でハナミズキの花言葉を知らべてみた華やかな恋や私の思いを受けてくださいらしい...私はこの思いを踏みにじったのか...
ごめんね
ランキング299！ありがとうございます！
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いなりずしぃ(プロフ) - ( ˙-˙ )さん» お返事遅くなってすみません！ありがとうございます！！これからも頑張ります！ (2022年1月5日 11時) (
レス) id: 7b3758ecbb (このIDを非表示/違反報告)
( ˙-˙ ) - とても心に刺さりました。これからも応援しております。 (2021年12月17日 5時) (レス) id: 243e11f388 (このIDを非表示/違反報告)
( ˙-˙ ) - とても心に刺さりました。これからも応援しております。 (2021年12月17日 5時) (レス) id: 243e11f388 (このIDを非表示/違反報告)
いなりずしぃ(プロフ) - shoくんのくんをつけ忘れた…() (2021年11月28日 16時) (レス) id: 7b3758ecbb (このIDを非表示/違反報告)
いなりずしぃ(プロフ) - みうせいさん» コメントありがとうです！ショッピは最後の方ですフフフフ…お楽しみに…ニヤニヤ🦊 (2021年11月28日 16時) (レス) id: 7b3758ecbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いなりずしぃ | 作成日時：2021年11月20日 3時
