キメツ学園に転校したら溺愛されました。

登校13日目 ページ13

『おぉ…！』




私は、昨日、友達が言っていた言葉を頼りに



竈門ベーカリーに向かった。




で、今し方着いたんだけど…




『あ、れ？』




炭治郎「おはよう！A！今日も可愛いな！」



うん、最高の笑顔をありがとう、竈門くん。



いや、でも待って？まず可愛いとは？



いや、それ以前の問題として、なんでこんなに人が


いるの？




善逸「おはよ〜っ！Aちゃ〜ん！昨日はごめんね〜」




伊之助「はっはっは！こいつが俺の新しい子分か！」




冨岡「おい、前を閉めろ。昨日は大丈夫だったか？」




煉獄「おはよう！A少女！今日も綺麗だな！」




宇髄「おいおい、全員ド派手に狙ってんのかよ？！



おー、驚いた顔すんな。俺らは、竈門ベーカリーの常


連なんだよ。だからいるんだ」





おー、なるほど。ありがと、宇髄センセ☆




『はい、なるほど。わかりました。では、失礼します』




全員「おい？！」




ここにいたら、マジでヤバい。


なんでかって？




女子の目線が痛いからだよっっっ！！！




あんなイケメンが何人もいるんだよ？！




で、その中に平凡な私っ！！



マジで目線いたい…



ほら、目線が「早くどけよ」って言ってる！！






炭治郎「おい！一緒に行かないか？行くところは同じ



なんだし…」




『いえ！結構です！！！』





私は、そう言い放って…全力疾走した。




『ヤバいヤバいヤバい！！ここにいたら、命がいくつ



あっても足りないよ！！！とりま逃げーる！！』




善逸「ちょっと？！Aちゃん？！俺に速さで勝て


るって思わないでね！雷の呼吸…！」




伊之助「あぁ？！俺だってできるし！獣の呼吸！」




宇髄「おいおい、ド派手にヤバいな！音の呼吸…」




ぎゃぁぁぁああ！！皆、呼吸使ってるー？！




わ、私も使おう…！！





『逃走の呼吸 壱の型・脱兎の如く！！』




さぁ！！全力疾走で登校だーーー！！！




煉獄「むっ、なかなか速いな、A少女！」




冨岡「(まぁ、俺が一番速いが。)水の呼吸…」






まぁ、こうして今日も色々となっちゃいそうです！！

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