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『…喧嘩？』
瑞稀「あぁ…」
『なんで瑞稀くん1人で…』
瑞稀「コンビニ行こうとしてただけなんだけどさ…
後ろから襲われた。」
『え？』
瑞稀「黒高の制服着てたから多分今年入ってきた1年だと思う。」
黒崎高校、訳して黒高。
ずっと前から蒼弥達の通う青葉高校とはライバル関係にある高校。
青葉高校よりも乱暴でずる賢いっていう印象が強い高校。
『でも、なんで、』
瑞稀「3年からの命令だろ。黒高はそういう学校なんだよ。お前も気をつけろよ？」
『…うん』
その後ずっと、瑞稀くんの隣で待っていると、突然瑞稀くんがゆっくり立ち上がった。
『瑞稀くん、？』
瑞稀「てめぇら何しに来た？」
黒高「なんだよ。生きてんじゃん笑」
瑞稀「お前ら3年か」
黒高「あぁ。さっきは俺らの後輩を随分可愛がってくれたみたいだな？」
瑞稀「あいつらからやって来たんだろ。自業自得だろ。」
やって来たのは蒼弥達では無くて黒高の3年生だった。
瑞稀くんは私を隠すように前に立った。
黒高「お前、女連れてんの？」
瑞稀「あ？」
黒高「しかもこの辺じゃ頭のいい桜木高校の女か」
瑞稀「んな事どうでもいいんだよ」
黒高「君、ナンパでもされたの？笑こっちおいで？そいつ、めちゃくちゃヤンチャだからさ笑」
ﾊﾟｼｯ
瑞稀「…近づくんじゃねぇよ」
黒高の人が私に手を伸ばした瞬間、瑞稀くんはその人の腕を払った。
黒高「あぁ？」
瑞稀「こいつに触んじゃねぇよ」
黒高「んだとてめぇ。やんのか？」
瑞稀「いいじゃねぇか笑」
『ちょ、瑞稀くん、？』
黒高「おもしれぇ笑負けんじゃねぇぞ？笑」
瑞稀「負ける訳ねぇだろ。俺も、"俺ら"も笑」
ﾄﾞｶﾞｯ
『えっ…？』
瑞稀くんがそう言った途端、後ろの方に居た黒高のうちの1人が倒れた。
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Rin(プロフ) - えむちゃんさん» コメントありがとうございます！これからも楽しみにしていてくさだい！ (2022年5月1日 23時) (
レス) id: b91e24b9f1 (このIDを非表示/違反報告)
えむちゃん(プロフ) - 続きとても気になります♪♪那須くんとの絡みたくさん楽しみにしてます(*^^*)更新頑張ってください！ (2022年4月26日 12時) (レス) @page14 id: f39b1306e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2022年3月17日 13時
