巻き込まれ体質な人Part3【名探偵コナン】

恨み ページ36

あの後組織の人達と軽く話したあと、私はベルモットと共に外に出た。




ベルモット『どこに行くの？ローズ？』




『FBIの墓地』
ベルモット『貴方FBIなの？』




おぉっと。目が怖いぞ組織。




ってか、





『年齢的に無理でしょ。私22だよ？』




ほらだってFBIって3年かかるんでしょ？なるのに。20からじゃないっけ。募集





ベルモット『...そうね。ならなぜFBIの墓地に墓参りに？』



『...母さんがFBI関連の事件で死んで、まぁ遺体なんて見てないし葬式なんてあげてもないけど。でもおかしくない！？』



ベルモット『え？』




『遺体を遺族にも見せず、尚且つ死因も不明。そして...そして...』



母さんの墓は日本には作らないで欲しいと言われた。


という言葉は


ベルモット『落ち着きなさい。ローズ』




ベルモットによって塞がれた




『...ごめん。』




ベルモット『それにしても酷いわね。FBI本部燃やそうかしら』
『いやダメでしょ』



あと、ベルモット。あなたが言うと洒落になら無いんだけど。シンプルに辞めて




『...あと勘違いしてるけど、別にFBIに対して恨みは全く無い。私が恨んでるのは犯人だし、それを秘密にしてるのは私達を守るためってのは頭でわかってるの。』





ベルモット『人を殺さないでちょうだいね？ローズ。貴方はそちら側の人では無いはずよ？』




『私犯人殺すとか言ってないんだけど』




ベルモット『殺しそうな目をしてたのよ』






それに対しては私は"あえて"返事をしなかった。





...






...






「母さんを殺した奴なら殺したい。苦しめてやりたいくらい私は憎んでるよ？今は違うの？ねぇ私」





幼い頃の私が脳裏に過ったから

えふびーあい！→←〇〇と△△

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す