第三十九話 ページ39
- you side -
どよめく笑いと、
動揺、焦りを見せる緑谷。
「はァ？壊始は行けても、
緑谷、無理っしょ！！」
「勉強ができるだけで、
ヒーロー科には入れないんだぞ〜！」
「そ、そんな規定はもうないよ！
前例がないだけで...」
オドオドとそう言う緑谷に、
爆豪はBOOM!!と机を破壊した。
緑谷はそのまま尻もちをついて
教室の隅に追いやられている形になった。
「コラデク！！」
「没個性どころか、"無個性"のテメェがァ！
なんで俺と同じ土俵に立てるんだァ？！」
「あの！違う！まって かっちゃん！、」
「別に張り合おうとかそんなの、全然...！
...本当だよ？！」
後頭部をぶつけ、少し震えた声で言う。
そのまま"ただ..."と続ける。
「...小さい頃からの、目標なんだ。
それに...その、やってみないと！分からないし...」
緑谷の言うことには同意だ。
ただ、クラスメイト、
特に爆豪は、それに同意しないらしく。
「何がやってみないとだァ！」
そう叫ぶ声は、思っていたよりも
迫力があって、背筋が伸びるほどだった。
「テメェが何をやれるんだ？
"無個性"のクセによォ！！」
声が響く中、俯く緑谷を
私は眺めることしかできなかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
作者：更新遅れてしまい申し訳ない...。
何話か書き溜めていますので、放課後などの
空いた時間に順次公開予定です！
いつも読んでくれている皆様、ありがとう
ございます！
.
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縁(プロフ) - ケロまる。さん» 初めまして。私の作品を読んでいただいてありがとうございます。応援していただけると、とても励みになります！面白いと思って頂けるよう努めていきます！ (2023年2月12日 9時) (
レス) id: 36c180ca86 (このIDを非表示/違反報告)
ケロまる。(プロフ) - 初めまして。この作品を読ませていただいています。あなたの書くヒロアカの夢小説大好きです。上から目線になっちゃいましたが、更新頑張ってください！ (2023年2月11日 20時) (レス) @page31 id: 0601be7ffe (このIDを非表示/違反報告)
縁(プロフ) - 雪樹さん» 初めまして。励みになるコメントありがとうございます。不定期更新ではありますが、面白い作品にできるよう頑張っていきます！ (2023年2月2日 16時) (レス) id: 36c180ca86 (このIDを非表示/違反報告)
雪樹(プロフ) - 初めまして！今日この作品と出会いあまりにも面白すぎて一気に読んでしまいました。今後どうなっていくのかすごく楽しみです。更新頑張ってください！応援しています！ (2023年1月29日 22時) (レス) id: 671c591c53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：縁 | 作成日時：2023年1月25日 20時
