【歌い手】私を助けてくれた人たちに秘密を知られた件についてシーズン2 (ページ13)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:39,132 hit

No.12★ ページ13

Aサイド
ついにライブ当日
今は楽屋で準備中。１つ目の衣装はシンプルな黒いワンピース。髪型も今日は髪を下ろしている

ま「A！もうすぐだね！」

『そ、そうですね』

そ「緊張してる？」

『はい。。』

う「最初は一人でのステージだもんな、しかもここすげー広いし」

『私。。大丈夫ですかね。』

さ「心配事せんでええ！ステージにはおらんけどちゃんと裏で見てるから！」

あ「そうそう！それに、やっとこの日になったんだよ？ここに来てくれた人たちのためにも！」

『そう、、ですよね！私がんばります！』

ユ「お姉さま！私たちも応援するから！」

り「私達はステージにはたてませんが、いつでもそばにいますから！」

『二人とも、、ありがとう』

やっとここまで来たんだ。絶対成功させて見せる。

ライブが始まった。初めてたつステージがこんなにも大きくて広いなんて。

会場を見渡せば氷のような透き通った水色。そうか、私ついにやったんだ。そう思えた瞬間だった

『こ、こんばんは！咲夜です！今日は、こんな私のためにライブに来てくださってありがとうございます！最後まで、楽しんでいってね！』

『それじゃあ一曲目、シャルル！』

イントロが流れ初めて、歌い初めてもまだ実感がわかない。だって、中学生の私がライブをしているなんて。

でもいいんだよね、私。今度こそみなさんを信じていいんだよね。

『笑って』

シャルルの歌詞は、今の私の気持ち表したように歌い続けた。

曲が終わると、響きわたるほどの歓声。すごい！ただただそう思った

そうなこんなで、ブリキノダンス、太陽系デスコ、すーぱーぬこになれんかった、チェチェチェックワンツーを歌い終わった。

他にもまふまふさんの夢のまた夢や、ハッピーシンセサイザ、ロミオとシンデレラなど、そして、私のオリジナル曲など、たくさんの曲を歌った

そしてついに、ペアでの曲。つまり、ゲストの登場だ

『今日は、みなさんに告知していた通り、ゲストがいます！まず一人目は！』

ま「どうもみなさん！まふまふです！」

と、同時にすごい歓声があがる

『では行きますよ！』

「『アンチクロックワイズ』」

一人で歌うのは不安だらけで
寂しかった

隣にはまふまふさんがいるんだ

男性にしては珍しい高い声で私を支えてくれている

大好きなテンポに声をのせていく最後に叫んだ高い声は、会場に大きく響いた