狼(？)拾いました！Part 2！【爆豪勝己】

50：これは…ナンパ？ ページ3

.



なんだかんだで、お休みの日…今日は1日…




『寝るぞ〜！』


「俺が許すと思ってんのか、おい！」




『ぎゃぁぁああ！！！鬼！！』



朝から心地よくて二度寝に入ろうとしたら、爆豪くんはノック無しにドアを開け布団をひっぺがしにきた…着替えてたらどうすんの！！








「安心しろ。勃つもんも勃たねぇ」



『どこ見て言ってんだ！この…クソ犬！！』



「上等だこら！！朝飯抜きにすっぞ！！」


『それはやだ！！！』





あの野郎…私の胸元(まな板)を見ながら言い放ちやがった…


くっそ！今度わざと犬用ビーフジャーキー混ぜてやる！！←






────────

────

──






朝食も騒がしい中、済み…今日の予定も特にないので1週間分の買い出しに来たのでした




『さてと…私、荷物車に置いてくるから爆豪くん見たいお店あったらそっち行っててもいいよ』



「…………寄越せ。どうせ後で合流すんなら、一緒に方が楽だわ」



荷物を許可なくぶんどり、ズカズカと歩いていってしまった

勿論、急いで後について行く



そういえば！




『あ！ねぇねぇ…爆豪くん、何か欲しいものある？』


「……あ"？ んだ急に…気持ち悪ぃな」

『ひっど！お弁当とか家事諸々のお礼させてよ』



爆豪くんは少し考えると、よしと何か決めたようだ





『何か決めた？』


「ん。前に見た雑貨屋行く」


『了解！』



荷物をしまってから、雑貨屋に向かった




────────

─────

─





「お前、少しどっかいってろ気が散る」



雑貨屋に到着して直ぐにそう言われたので、不服ながら…別行動中です…




お金あるのかな？






ﾄﾞﾝ！

女「きゃっ」


『うぉあっ』



男「このクズ女！お前、いつか刺されるぞ！」



妙な捨て台詞を言ったのは、女性を涙目で突き飛ばした他人の人だった

そして、運悪く…その女性と追突したのが私




面倒くっさ！！







『あ、の〜……ダイジョウデスカ？』(社交辞令)


女「もぅ…、乱暴な人。あら、ごめんなさいね…巻き込んでしまって、お怪我は？」


『いえ……』




この人…おっぱ〇すごい、私の何倍だろ？←


当たっていた胸に意識が行ってたのに気がついたのか…女性は…





「あら？貴方…まぁ、…ｸｽｯ、私が相手してあげましょうか？」


『……は？』


「あ、これ…私の連絡先。今度お詫びするわ…ｸｽｯ」



番号の書いた紙を渡され、ニンマリと妖しく笑い去っていった


何だ…


.

51：マーキング→←49：日常の変化と予兆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す