36：飼い主 ページ38
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最近、爆豪くんの様子が変だ…
なんか、轟くんと……張り合ってる？
例えば…
『よし…あれ？書き置きない…』
「おい、マゾ女」
『！？』
靴を履いて、いつもの書き置きの場所を確認したと同時に声をかけられて、吃驚した…
いつもなら、まだ寝てるのに…
「お、爆豪早いな…」
「うっせ、死ねカス！」
「カスじゃない」
『えっと…い、いってきます…』
「いってらっしゃい…」
「はよ行けや社畜」
誰が社畜だ！？…まぁ、お見送りしてくれるの嬉しいけどね！！
ヒラヒラと手を振る轟くんとポケットに両手を突っ込んで立つ爆豪くんに手を振りながら出ていった。
多分…ニヤついてたの、隠せてないかも…
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─────
───
─
(爆豪side)
俺なりに考えた…この妙な感じを失くす方法
それは、此奴より先に俺が行動する事だ
「爆豪、珍しく早起きだったな…なんか予定でもあるんか？」
マゾ女を見送ったあと、キョトンとした顔で俺に話しかけてきやがった。
テメェが大人しくしてりゃこうなってねぇんだよ
「おい、今後マゾ女の世話しねぇでいい」
「やだ」 ｷｯﾊﾟﾘ
「んでだよ！」
「Aはなんか…構いたくなる…お前もだろ？独り占めすんな…」ﾑｽｯ
この猫野郎…上等だわ…
「A…猫好きらしいからな…俺の方が構ってくれる筈だ」
「っは！どうかねぇ？…彼奴は俺の飼い主だ。
テメェとより長い時間一緒に居る俺の方に決まってんだろ…！」
此奴に勝てばいい話だったんだ。
あの女の…Aの何一つ、半分野郎に譲らねぇ…
この感情は多分…
《 独占欲 》
先に見つけて貰ったのは俺だ。拾わせたのも俺だ。一緒に出かけたのも俺だ。
…全部、あの女の初めては俺のだ。
縄張りに唯一入っていい奴だ。
あの日、海に行った日に知った「特別」は彼奴のだ…
「どこぞも知らねぇ奴に…ましてやテメェに、彼奴は渡さねぇ…彼奴は俺の…俺だけの飼い主だ」
ﾋﾞｸｯ「！……お前、変わったな…飼われるの嫌いだったろ…」
無意識に殺気が出ていたのか半分野郎は後ずさった。
確かに嫌いだ…あんな思いしたんだからな…
けど…
「……Aは、俺の
宣戦布告だ、バーカ
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花帆 - 続編ありがとうございますヽ(*≧ω≦)ﾉ楽しみです♪ 狼かっちゃんの過去…ハラハラしますが見届けさせて頂きますねp(^-^)q 癒されて乗り越えられますように (2019年1月17日 5時) (
レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
シャチ矛(プロフ) - 花帆さん» 花帆さん、コメントありがとうございます！いよいよ掛かり始めて来ました…もしかしたら、胸糞悪くなるかもしれません…((( 今後の2人の日常、感情などの変化を暖かく見守ってあげてください！続編もよろしくお願いします！ (2018年12月17日 9時) (レス) id: 2c67dad901 (このIDを非表示/違反報告)
シャチ矛(プロフ) - 夜月さん» 夜月さん、コメントありがとうございます！キュンと来てくれたのと褒め殺しありがとうございます！！！今後の続編もよろしくお願いします！ (2018年12月17日 9時) (レス) id: 2c67dad901 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - こんばんは、人狼かっちゃんのデレ最高です(o>ω<o) 過去しんどそうだけど…かっちゃんが夢主さんにの傍で安心できたら良いなぁ(*´ω｀*) 次の更新も楽しみです♪ (2018年12月15日 5時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
クーニャン(プロフ) - 膝枕ねだられる。このぉ……(ハート) (2018年12月14日 18時) (レス) id: a023cd468e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャチ矛 | 作成日時：2018年10月1日 10時
