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亜嵐side


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何か聞こえた気がして、ゆっくり目を開けた



涼太「亜嵐くん!大丈夫?」



涼太の声に反射したように、隼達が覗き込んできた



亜嵐「…うん……」



また…意識失っちゃった……

覚えてるのは、隼達を抱きしめてたら急に胸がギュッて…

何だったんだろう…、、初めての感覚だった

ギュッてなったあとは、だんだん痛みに変わってきて、咳もとまらなくて、呼吸出来なくて……


そっからの記憶が無い…



亜嵐「…ねぇ…はぁ…検査…結果、は?」



もう出てるよね?

検査結果の話をした途端、メンバーの表情が曇った



亜嵐「ケホッ…教えて?」



もう一度促すと、龍友くんがベット横に座った



龍友「亜嵐くん、検査結果は先生から直接聞こうや…、、そんで、治療方法…決めてこ?」

亜嵐「……え?…治療方法…?」

メン「呼んでくるね…」



それから数分後、先生がカルテを持って入ってきた




医師「白濱さん、体調の方もう平気ですか?」

亜嵐「…はい、ありがとうございます。」

医師「いいえ…、、」

メン「先生…、診断結果の方よろしくお願いします」



俺は先生の目を見た

それに応えるかのように、先生も俺の目を見てきた



医師「白濱さん、落ち着いて聞いて下さい。以前診断されたリンパの病気に加え、心臓に病気が見つかりました。」

亜嵐「…ぇ…心臓、、」

医師「病名は、拡張型心筋症です…」




俺の中で何かが崩れた




医師「完治のためには、心臓の移植が必要でー」




もう何でもいいよ……




医師「症状を少しでも抑えるために、白濱さんの症状的に、薬剤での治療をおすすめします。ポンプのタイプもありますがどうされますか?」

亜嵐「…どっちでも…いいです」

龍友「ッ亜嵐くん?」

医師「それでは負担の少ない薬剤にしますね、失礼します。」




もう何に対しても期待しない

何で生きてんの?

苦しむため?



……1人になりたい




亜嵐「帰って」

涼太「え…」

亜嵐「…1人にさせて」




自分の声とは思えないほど、低く静かな声だった

隼が心配そうに見てきたけど、そんな視線さえ鬱陶しく感じた。


また迷惑かける。

いらない。こんなになるなら、、




亜嵐「…はぁ、」

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設定タグ:GENERATIONS , 白濱亜嵐 , 病系   
作品ジャンル:泣ける話
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こもりん??(プロフ) - さらんさん» さらんさん、ありがとうございます、、一時退院するのもありですね……。本当にアドバイスありがとうございます泣助かります、、 (2020年1月21日 20時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - mimiさん» 絆系……、すごい書きやすそうです!頑張って書いてみます!mimiさんいつもありがとうございます泣 (2020年1月21日 20時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
さらん - 余命告げられてからは亜嵐くんがしたいようにしてあげるために退院させるとか事務所にいくとかexile tribeのコンサート見に行くとかどうですか? (2020年1月21日 19時) (レス) id: fd5199fc3e (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 隼と亜嵐くんの深い絆が分かるような感じはどうですか?ただ苦しむだけでなく病気の苦しさと治らないという心の苦しみの辛さでより悪化していくからそこで2人の深い絆が出てくるみたいな。分かりにくくてすみません(汗) (2020年1月21日 19時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こもりん | 作成日時:2020年1月10日 17時

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