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龍友side
亜嵐くんが眠ってから、長い沈黙が続いている
それを破ったのは、玲於やった
玲於「亜嵐くん…、治療嫌って言ってたね…」
龍友「そうやな…」
でも辛いよな
頑張って毎日点滴つけて、心臓病の薬も服用して、そんな頑張ってるんに、病気は進行してるんやもん
俺なら耐えられへん。
もう限界なんよな……
なんでもっと早くに気づいてやれんかったんやろ……
玲於「ねぇ…、先生に言ってみようよ！」
メン「え？何を？」
玲於「これがさっき言ってた提案でもあるんだけど、１回家帰らない？みんなで」
退院させるってことか？
隼「いいね！」
涼太「どうなるか分からないけど、言ってみる価値はあるよね！」
裕太「そうやな」
そして、先生を呼んで話し始めた
最初に亜嵐くんが言った心の言葉
治療を辞めたいこと
退院させたいこと
だんだん先生の表情が曇っていくのが嫌という程伝わった
俺たちが話終わると、、
医師「皆さんの願いや、白濱さんを思う気持ちはよく分かりました。ですが、危険すぎます。」
G「……」
医師「白濱さんの病気は進行がとても早いです。退院した場合は治療は出来なくなります。進行を止められなくなります。」
玲於「そんな…」
医師「心臓病の症状も薬によって抑えられていますが、もし呼吸困難や痛みが出た場合、白濱さんの命は危険です。」
この話を聞いて、俺らの考えの甘さにやっと気付いた
退院させることによって、亜嵐くんを苦しめてしまうかもしれん。
やっぱり無理なんかな、、
そう思っていた時
亜嵐「…、ぃいです…。」
ベットから寝てるはずの亜嵐くんの声が聞こえた
亜嵐「…退院、させて下さい。どうせあと1年持つか持たないかでしょ？好きなことしたいんです」
医師「…、白濱さん自身がそうおっしゃるならば、医師として無理矢理止めるということは致しません。ですが、日常生活を送る上で、大変なことも危険なことも増えてきます。体調の変化などもよく見といてください！」
亜嵐「…はい、ありがとうございます。」
先生が出ていったあと、亜嵐くんが口を開いた
亜嵐「みんな、ありがとう！」
龍友「お、おん、提案者は玲於やで！」
亜嵐「玲於、ありがとう！」
玲於「ん、、」
それから先生と沢山話して退院する日は明日になった
そして酸素マスク、心臓病の錠剤を渡された。
今度こそ俺らが守るんや。
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こもりん??(プロフ) - さらんさん» さらんさん、ありがとうございます、、一時退院するのもありですね……。本当にアドバイスありがとうございます泣助かります、、 (2020年1月21日 20時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - mimiさん» 絆系……、すごい書きやすそうです！頑張って書いてみます！mimiさんいつもありがとうございます泣 (2020年1月21日 20時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
さらん - 余命告げられてからは亜嵐くんがしたいようにしてあげるために退院させるとか事務所にいくとかexile tribeのコンサート見に行くとかどうですか？ (2020年1月21日 19時) (レス) id: fd5199fc3e (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 隼と亜嵐くんの深い絆が分かるような感じはどうですか？ただ苦しむだけでなく病気の苦しさと治らないという心の苦しみの辛さでより悪化していくからそこで2人の深い絆が出てくるみたいな。分かりにくくてすみません（汗） (2020年1月21日 19時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2020年1月10日 17時
