HIVE:）5

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ジョンウォンside




朝目が覚めると、みんなベットにいなかった

うそ……

こんな寝坊始めてっ！



よりによって今日はピクニックに行く日

ニキがすごい楽しみにしててくれてるから、早く支度しなきゃだったのに




ウォン「…っしょ！」




起き上がってベットから立ち上がった時だった

視界がぐわんっと揺れて、サーッと血の気が引く感覚がした




ウォン「…っ、はぁ…はぁ…」




なんか呼吸も苦しくなって、座り込む

気持ちわるっ…




ウォン「…はぁ…はぁ…っ、げほっ、」




一瞬戻しそうになった

ゴミ箱に手をかけて、目を瞑る



少しして目を開ければあの変な感覚は無くなっていた

ゆっくり立ち上がっても、さっきみたいにはならず、リビングにゆっくり向かった



入ればみんな準備をしてて、ほんと申し訳なくなった




カバンを持って準備をしようとした時、すごく寒気がした

全身に鳥肌がたつ

隠そうとしたけど見事に気付かれ心配される始末


ヒスンイヒョンにしれっと熱も計られこのままだとピクニックが無くなりそうな雰囲気




ウォン「大丈夫です！ピクニック行きましょ！」




そう言って、自分の準備を始めようと立ち上がった




ウォン「…っ、」




またあの感覚

サーッと血の気が引く


自分の意思とは裏腹に倒れる体




…ドンッ！




ヒスン「っジョンウォン！」

ジェイ「どうした?!大丈夫？」




少ししてから周りの音が聞こえ始めた




ウォン「…っ、滑っちゃいました笑…ごめんなさい、、」

ソヌ「でも今の転び方、、」

ジェイ「ほんとに転んだだけ？」

ウォン「はい！大丈夫です！」




まだクラクラするけど、強がった

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