HIVE:）5

4＊ ページ16

ヒスンside




15分くらい経ったからもう治まってると思ってたのに、未だ尚青白い顔で戻し続けてるジョンウォン


さすがに…




ヒスン「ジョンウォン、わかる〜？」

ウォン「はぁ…はぁ…はぁ…えっ、ぉえっ、」




声を掛けたのに、僕を見ない

一点を虚ろな目で見続けてる



ジェイクと場所を代わってもらう




ヒスン「ジョンウォン、分かる？分かったら手握って？」

ウォン「けほっ！はぁ…はぁ…けほっけほっ…」

ヒスン「ジョンウォナ〜、ヒョンの顔みて？」




…やばい

一切反応を示さない




ヒスン「ちょっと救急車呼んで！」

ニキ「え？そんなに、、」

ヒスン「意識混濁してる。ジョンウォン！目瞑るな！起きて！」

ウォン「けほっけほっ…はぁ…はぅ、、はぁっ」




むせ込みながら、目を閉じかけるジョンウォン

くたぁっと僕に寄りかかってきた




ソンフン「電話してきます！」

ソヌ「ジョンウォン、、」




口を薄く開いて、苦しそうに呼吸している

唇は乾燥してカサカサ




ウォン「けほっけほっ、、ゲッホ、ｹﾎﾟｯ、、」

ヒスン「あぁっ、ちょっとほんとに早くしないとっ」

ジェイ「ソンフナー！」

ソンフン「してきました！あと５分くらいで来ます！」

ヒスン「ジョンウォン、大丈夫だからね！ヒョン達近くにいるからね！」

ウォン「けほっけほっ、、はぁ…はぁ…」




ジョンウォンの体は全く力が入っていない


サイレンの音が聞こえ始めた時、恐れていたことが起きた

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