1歩ずつ…2

･＊ ページ9

亜嵐side




ぐったりしてる隼をチャイルドシートに乗せて、シートを倒す

寝やすいようにね、、




冷えピタを新しくして、ブランケットを掛けた




龍友「大丈夫…大丈夫…」

玲於「ぅ、はぁっ…うげっ、、ぁ…けぽっ…げほっ…」

龍友「玲於……」




後部座席に座った龍友くんと玲於


玲於はもう胃液を吐いてる

喉炎症起こしちゃう、、



エンジンをかけて、猛スピードで病院へ




玲於「ぱぱ……ｯおぇっ…ぅ、、ぱぱ……」

龍友「おん、ここおるで？どしたん？」

玲於「ひっく…ぐすっ…ぽんぽん…いたぁい〜泣」




え？

お腹痛くなっちゃったか、、




亜嵐「お腹痛いって…やっぱり胃腸炎なのかな」

龍友「裕太くんは周期性嘔吐やって言っとったけど…お腹痛いんやと、そっちの可能性もあるよな…」

隼「ふっ…ふぇぇ〜、泣」

龍友「おぉ、泣かんよ〜」

隼「ん、……ちゅ、ちゅｯ…ちゅｯ…」




隼は少しぐずったけど、龍友くんがお腹をポンポンすれば直ぐに指しゃぶりをしてまた夢の中


でも頬赤くなってきてる…




玲於「ぽんぽん〜、、ぅ、げほっおぇっ…ぁう…」

龍友「かわいそうやわ…もうどうすればいいん？そうやなぁ、お腹痛いんよな…」

玲於「ん、、げほっげほっ…ｯぅげっ、、」




赤信号で止まった時後ろを振り返ると龍友くんが玲於のお腹をクルクル撫でてた

玲於は龍友くんに寄りかかって、薄くかろうじて目を開いてるくらい…



青になって走り出した時、、




ｸﾞｷﾞｭﾙﾙﾙﾙ……ｷﾞｭﾙﾙ…ｷﾞｭﾋﾟ…




亜嵐「うわぁ……」

玲於「いだぁぁい〜ｯうわぁぁ〜ｯぐすっ…ぅ、、」

龍友「あかん、下しとる。」

亜嵐「胃腸炎かもね、、」

玲於「ひっく…うぅ〜、ひっく…いやぁ〜、泣」




かわいそうすぎる……

早く…



俺はスピードを上げて病院に向かった

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