1歩ずつ…2

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亜嵐side




亜嵐「はい！着いた！先鍵開けてきちゃうね！」

龍友「お願い！すまん！」




家に着く直前に玲於が少し嘔吐きだして、ついさっき戻しちゃった


酔ったのもあるのかも




亜嵐「開けたよ！俺隼連れてっちゃうね、はい…ごめんね〜…っしょっと」

隼「んぅ…うぅ、ひっく…ふぇ、、泣」

亜嵐「大丈夫…大丈夫…お家ついたからね、、」




抱き上げられたのが嫌だったのか少しぐずった

部屋に入って、布団へ直行する




亜嵐「ちょっとここに寝ててね、」

龍友「ちょっと2人部屋分けるわ」

亜嵐「うん！」




龍友くんと別れて隼の服と、温タオルを作って部屋に戻る



亜嵐「ちょっ、どうした？」




部屋に入ると布団から出てドアの前に座り込んでる隼




隼「こぁい…1人…いやぁ〜、、ひぐっ、、」

亜嵐「そっか、そうだね…嫌だったね…」




1人部屋に置いてかれたのが嫌だったんだ…

寂しかったんだね…




亜嵐「隼、ちょっとおねんねの前にお着替えしようね」

隼「おきがえ……」

亜嵐「そう、お着替え！はい、ちょっとばんざーい」

隼「ばんじゃぁーぃ……ｯ」

亜嵐「おっとと、」




服を脱がせるためばんざいをさせたら、ふらっと後ろに倒れ込んだ

おさえられてよかった、、



隼「あつぃ〜…」

亜嵐「熱いか、、そうだよね、、」



くたっとしてる隼の体を拭いて、パジャマに着替えさせる


熱を測れば、38度3分


夜頃までには下がって欲しいな、、

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