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まきをside

Aは小さい頃から凄いやつで
里でのあだ名は『神に愛された忍』とか言われてたな

Aは努力してその力を手に入れたのに
全て偶然だと言われて
小さいのにきつい任務ばかりやらされて、

私たちが天元様に救われようとして悩んだ時、

「ほら!早くしないと置いてっちゃうもんね!」

と言いながら手を引いてくれたのは
紛れもなくAだ

もちろん天元様には感謝してもしきれないけども
Aにもすごく感謝している

あんなに小さい掌から1つも命を落とさないように
全部抱え込もうとしてしまうのが玉に瑕だけど

でも以前は固まったような笑顔しかしなかったAも
ここに来てからはケラケラと声を上げて笑うし
すぐ泣くようになった

Aの心の底は見えないけど

A「まきちゃぁああん!それはなんの顔?」

「ん?」

A「なんでそんな難しい顔してるの?」

「ああ、なんもないよ」

A「雛ちゃんがご飯できたよって」

「今日はなにかなぁ」

A「唐揚げだって!ね!美味しいよ!」

「Aは唐揚げ好きだもんな」

A「そうだよ!雛ちゃんが作ったのもまきちゃんが作ったのも須磨ちゃんが作ったのも全部好き!」

「お、嬉しいこと言ってくれるじゃねぇか」

ガシガシとAの頭を撫でる

A「ふふふ」

笑いながら居間へ向かう

天「お、来たか」

A「あーー!!そこはAの席なんですけどー!」

Aがいつも座っている席に何事もないように
座る天元様

天「今日はここがド派手に俺の席だ!!」

A「なぜ!!!!なぜなんだ!!」

ギャーギャー叫びながら天元様の周りを
跳ね回るAを横目に雛鶴に近づく

「手伝うぞ」

雛鶴「あら、ありがとう」

須磨「お茶入れてきましたーーー」

ドタドタと走る須磨

「あ、走ると危ない、、」

ぞ、と言おうと思った時にはもう遅くて

バシャーーーン

須磨「あぁああ!ごめんなさい!!」

須磨がすっ転んで口喧嘩をしていた天元様とAが
びちょ濡れになる

A「須磨ちゃん怪我は!!」

さっきまでの言い合いを放り投げて須磨の心配をする

須磨「Aちゃんん!濡れちゃったね」

A「大丈夫!ちょっと涼しくなっただけだから!」

「涼しくなったってwww」

天「須磨はお茶持って走るなよ」

宇髄兄妹に囲まれて言われる須磨

須磨「ごめんなさいいいいい」

A「気にしないでよ!」

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なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 良かったです!私も説明足らずすいませんでした、、優しく指摘して頂いてほんとに感謝ばかりです(o_ _)o (2019年11月24日 20時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - なるはさん» ありがとうございます!!疑問が解けました!! 累の方は仕方ありませんよ。累以外はパワハラ会議で死んじゃうんで( ´∀` ) (2019年11月24日 15時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» ああぁああぁ!ごめんなさい!ものすごく失礼なことを、、ご指摘ありがとうございます!訂正します! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 「ようばしら」と「おどりばしら」で悩んだのですが『おどりばしら』です! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - それと、那田蜘蛛山であった十二鬼月…累は下弦の陸でなく伍ですよ! (2019年11月24日 13時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なるは | 作成日時:2019年11月16日 18時

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