派手柱の妹は

26 ページ28

時「....(ﾎﾞｿｯ」

「え？なんて言ったのときとーくん」

時「え？なんとも言ってないけど、」

いや、確実に言いましたよね！？
何か言いましたよね！？！？記憶力の問題どころの
騒ぎじゃないよこれ！

お館様「無一郎の案を採用しよう」

採用！？採用したけど！？
A聞こえてないけど！？大丈夫かこれ
お館様耳がよろしい！

天「ド派手じゃねぇか」

胡「Aちゃんにぴったりですね」

不「これでやっと手合せが出来るなァ」

待っておかしくない？この流れ
Aだけわかってない感じ！？

煉「よもや！踊柱とはな！」

さらっと煉獄さんが言ってくれたよ

「Aは踊柱(研修中)？」

お館様「嫌なら(研修中)は取っても構わないけど」

「いえいえ！滅相も御座いません、このままで」

伊「そう言えば怪我はしてないのか？何かと怪我をすぐするお前の事だから最終選別なんかに行った暁には包帯ぐるぐる巻きかと思っていたのに」

「伊黒さん、、」

心配してくれてるなら素直にいえばいいのに






なんて言ったら殺されるわ、絞められる、うん

お館様「Aも疲れただろう、今日で選別も終わりなんだ。帰ってゆっくり休むといい」

「はい！ありがとうございます！」

お館様「皆も急に出てもらってありがとう、これからもよろしくね、可愛い私の子供たち」

それだけ言い去っていくお館様




「ひぃいいぃいー、疲れた」

伊「終わった瞬間そんな声をあげるなよ」

悲「南無、これからは鬼殺隊として宜しく頼む」

声が上から降ってきたと思って上をむくと

「悲鳴嶼さんでかっ！でかいよ！ねえ！天元でかい、」

上を見上げる首が痛いぐらいにでかい！

「でかいでかいでかい！」

ぐるぐると悲鳴嶼さんの周りを走り回ると

天「こら！帰るぞ」

べしと頭を叩かれた

「ねぇ！この流れがもしかして鉄板みたいになってる！？」

胡「では、何かあったら言ってくださいね」

ふふと微笑んでから帰っていくしのぶちゃん

「ばいばーーい！」

ぞろぞろとみんな帰っていく

「さ、天元帰るか！」

天「それはこっちの台詞だ、」

「何故ぇ！？」

天「お前は何かしないと気が済まねぇ様だからな」

「そんなわけは、、ない、、ですけどね？」

天「ま、無事に帰ってきてくれて良かったわ」

天元が言うとは思えない言葉

「え？何？貴方、天元？」

茶化そうと思って天元の方を見ると

胡麻ぐらいの大きさになった天元が薄らと見える

「げ、もう居ないやん」

作者から（嫌な方飛ばしてください！）→←25

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す