宇宙のような儚いお話。(JW 赤×緑)

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赤side






『迷惑なんか思ったことないで』


「そっか、ならよかった。......はあっ、もう少しでばいばいやんなっ、」


『は？』


「ややなあっ、久しぶりに会話できたんにもうばいばいやってっ、笑」


『とも、俺別れる気ないで』


「へ、」


『ともはもう俺と付き合うてんの嫌？』


「なわけないやんかあっ、！とものこと好きでおってくれるの大毅だけやのにっ、」


『なら、これからもずっと一緒に居ろうや。ずっとな』


「っ、ええの、？」


『逆にあかんの？』


「っ、あかん、くないっ、！」








ともが抱きついてきて。......めっちゃ震えとるやんこの子。


あかんなあ、俺。







「もっとちゃんとぎゅってして、」


『ん？ええよ。はい、ぎゅー』


「んふふっ、ぎゅーー」


『っ、かわええなあ、』


「大毅はかっこええの、」


『っ、急はあかんやろ。たまらん、』


「んっ、急はあかん、！」


『したくなってもうた。ごめんな？』


「もう、もっかいしてくれたら許したる」






っ、ほんまかわええなあ。


こんなん言われたら何回でもしたくなるやろ。


確実な不可抗力や。







『何回でもしたるよ』


「んっ、もっかい、」


『ほんまかわええなあ？』


「んっ、ふっ、だい、んっ」






声あかんやろ。


今日の夜は止まれそうにあらへんな。


ともにはごめんやけどな。






「もっ、くるしい、！」


『ごめんごめん、続きは夜に取っとくな？朝まで止まれへんかも』


「っ、！あほ、」






fin.

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