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#011 ページ11
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耳が聞こえなくても、声が出なくても、目が見えなくても、
体の一部をどこかに忘れてきてしまっても、
愛の形はいくらでも創れる。
ただ自分が、愛する人がその対象なだけ。
他となにも変わらない。
耳が聞こえないのも、声が出ないのも、目が見えないのも、
その人にしかない大きな個性だから。
もっと自分をオープンにしてみてもいいんじゃない？
そんな心を閉ざすより、自分を分かってくれる人を探す方が絶対楽しい。
大きな個性を持ってるあなただからこそ、これからを楽しまないと。
何のへんてつもないロボットは生きているかすらもわからない。
それなら個性があった方が人間臭くてすごくいい。
人間味があってこそ、人生を楽しめる。
今の自分が居る限り毎日楽しまなきゃ損だよね。
顔も名前もわからないあなただけど、私はいつでも応援してるから。
fin.
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作者名：べりー。 | 作成日時：2020年11月27日 19時
