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少しの沈黙が流れていると、遠くにおいてあった私の携帯が音を立てて鳴り出す。
コナンくんと連絡を取るためにマナーモードを解除していたのを忘れていた。
重い腰を持ち上げ、画面を見ると"蘭"の文字。
「蘭…。」
ぽつりと呟くと、メガネの彼がビクッと肩を揺らした。
…あ、ごめんなさい。
私は音量ボタンを数回押し、マナーモードに切替える。
そして自分の部屋のベッドへ放り投げ、リビングへと戻った。
安室『良かったんですか？蘭さん、ですよね？』
「はい。連絡取らないって決めてるので。」
コナン『…蘭姉ちゃん、待ってたよ。』
「知ってる。留守電聞くなら向こうにも伝わらないから。」
コナン『……そっか。』
コナンくんはやっぱり蘭が傷付いているのを見ていたくないんだろう。
恐らくそれは、工藤新一としてもだし、江戸川コナンとしても。
…ごめんね。
申し訳ない気持ちが心を支配する。
私のせいで迷惑をかけて、みんなを辛い気持ちにさせて。
今度会ったら、謝らないとね。
『…わり、遅れた。』
沖矢『何を？』
『何でも良いだろ。』
沖矢さんは糸目のまま会話を続ける。
…目、開けないんだ。
安室『では、お話願いたいですね。…まぁ僕としては何故この人がいるのかが分かりませんが。』
沖矢『コナンくんに誘われまして。』
微笑み合うふたりは怖すぎる。
なんか威圧で倒れそう、マジで。
「あの、話しますから。」
『探偵坊主には話したけど…てか、多分知ってると思うけど。俺はその、怪盗キッドとして怪盗をやってる。』
「…私は、その助手…協力者をやっています。」
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セツ(プロフ) - ここからの続編を、新しく作成した"紺青の拳"に繋げました。 (2020年5月14日 16時) (
レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - mpさん» ありがとうございます！たった今、作成しました^^* (2020年4月4日 18時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
mp - セツさんのお話すごく好きなので番外編すごく嬉しいです！待ってます！ (2020年4月4日 0時) (レス) id: 7dfff5e535 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 長くなりましたが、まとめると�）槓圓呂海譴能�了�⊃刑遒鮑遒蠅修舛蕕鬟瓮ぅ鷙洪掘�続編となる番外編をのんびりとサブ更新 ですかね。それでは、今まで応援して下さりありがとうございました！とても楽しく執筆させて頂きました。 (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - どちらにしろ、本編はこちらで終了となります。続編は番外編です。続編が出来た場合は新しく物語を増やせないので、通知をそのままにするかお気に入り作者に登録してくださるとありがたいです。(そうすると通知が行きます) (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月30日 18時
