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小さく呟くと、蘭は顔を真っ赤にした。
蘭『あ、ああああ…あなっ……！？』
そこまで言ってショートした蘭。
「らーんー？大丈夫？」
ほんと、プシューという効果音がつきそうなくらい。
頭から煙出てるんじゃない？
園子『おはよー！……って、蘭何があったの？』
「あ、園子。真純も。おはよ。」
真純『おはよう。蘭くんはどうしたんだ？』
「あー、それがねぇ…。」
さっきまでのことを話すと、園子は蘭を肘でつついた。
園子『なーにー？ラブラブじゃない！』
真純『にしても工藤くんもそんな花言葉知ってたんだな。』
蘭『……ハッ！あ、あれ？園子に世良ちゃん…おはよう。』
園子『おはよ。それより聞いたわよ？』
蘭『え？』
園子『新一くんから向日葵が届いたんだって？』
蘭『な、なんで知って…！』
バッ！とこちらを見る蘭。
てへ、と舌を出すと頬を掴まれた。
蘭『Aーーー！！！！！』
「きゃー。」
棒読みで対応しながら蘭と話していると、真純が"あのー"と声を出した。
真純『2人とも…遊んでるのはいいけど遅刻するぞ？』
もう8時だし、と腕時計を見せてくれる。
園子『やばい！急ぐわよ！』
「うぇっ…園子！？」
蘭『世良ちゃん引っ張らないでー！』
私は園子に、蘭は真純に腕を引かれて学校まで走った。
園子『はぁー…疲れた…。』
蘭『帰りにポアロ寄らない？』
真純『いいな！今日は僕も行けるよ。』
授業終わりの夕方、4人で机の周りに集まっていると、そんな話題が出た。
「…ごめん。私そろそろ大会があるから。」
蘭『あぁ、弓道の！頑張ってね、応援行くからっ。』
「…！ありがとう。青子も誘っておくわね。」
園子『青子ちゃん！会いたいわね。』
真純『ということは黒羽くんも？』
「え？快斗は…多分誘わないわ。それじゃ！」
まとめていた荷物を取り、弓道場に走った。
華菜『あっ、せんぱーい！』
「華菜。準備早くて助かるよ。」
華菜『いえいえ、私は戦力になれないので、準備をやります！』
「私はいい後輩を持ったわね…。」
頭を撫でると、嬉しそうに目を閉じた。
「七海は？」
華菜『七海ちゃんは日直です！』
「分かった。葵は…あ、来た。」
葵『ごっめん、遅れた！』
「遅いわよ。」
葵『ごめんってー！ 』
今ここにいる3人と1年の七海、2年の有紗を含めた5人が主要メンバーだ。
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ピコピコハンマー - 「気をつけて」は「を」です！とっても面白い作品です！これからも頑張ってください！！ (2021年6月19日 9時) (
レス) id: a1310badd0 (このIDを非表示/違反報告)
魔理華 - 楽しみに待ってます！ (2019年7月15日 20時) (レス) id: 28703d16e4 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 魔理華さん» ありがとうございます！頑張りますっ！ (2019年7月13日 0時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
魔理華 - 面白かったです！続きが気になります！更新頑張ってください応援してます (2019年7月12日 7時) (レス) id: 28703d16e4 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 黎夢さん» ご指摘ありがとうございます！当方あまり弓道に詳しくなく、調べた限りの事で更新しておりました…。良ければ、改善点を教えていただけないでしょうか？ (2019年7月8日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年5月25日 11時
