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元太『うんめぇー!おかわり!』
「元太くんはほんとよく食べるね。」
蘭『うんうん。』
元太くんから貰ったお皿に、蘭がご飯を、私がルーを入れる。
「はいどうぞ。」
渡すと、直ぐにバクバクと食べだした元太くん。
あれからカレーは直ぐに完成し、大きな木のテーブルでご飯を食べていた。
博士 歩美ちゃん 光彦くん 元太くん 哀ちゃん コナンくん 蘭
【 テ ー ブ ル 】
小五郎さん 真純 園子 和葉 服部くん 青子 快斗 私
って感じで座ってるから、端にいる蘭と私がおかわりをついでいる。
にしても生憎快斗の斜め前はコナンくんだから凄く目線が痛い。
ジト目でカレー食べてるってどういう状況よ。
『おいA…食いにくいんだけど。』
「可哀想に。」
『お前もなんか言ってくれよ…。』
「知らなーい。」
…とまぁ、こんな会話はヒソヒソ声でしかしてないけど。
蘭『2人って、仲良いね。そういえばAが言ってた彼って…。』
「蘭!それ以上言ったら…。」
蘭『あー…なるほど。ふふ、なら言わないわ♪』
「……。」
ご機嫌になる蘭を軽く睨む。
たくっ…。
快斗はまだコナンくんの視線に震えてるからバレてないけど。
このキャンプ大丈夫かな…。
小学生組『ご馳走様でしたー!』
「美味しかったわね。」
園子『まぁまぁねー。』
和葉『えー?めっちゃ美味しかったやん。』
蘭『皆が手伝ってくれたからだよ。ありがとう。』
そう言って探偵団の皆の頭を撫でる蘭。
やっぱ子供の扱い慣れてるな…。
園子『ほらほら、ガキンチョ達はあっちで遊んでなさーい。』
元太『おう!コナン行こうぜー!』
歩美『哀ちゃんも!』
コナン『わりーけど先行っててくれ!俺は…快斗兄ちゃんと話したい事があるから!』
『げっ。』
光彦『灰原さんは?』
哀『私はパス。』
えー、と口を尖らせながらも、3人は博士と一緒に近くの遊具まで行った。
コナン『快斗兄ちゃん!あっち行こ!』
快斗の腕をクイクイと引っ張るコナンくん。
…仕方ない、盗み聞きするか。
「快斗。なんかついてる。」
快斗の襟を触り、その隙に盗聴器をつける。
『なっ、お前何して…。』
「彼との会話を聞くためよ。」
『へーへー。』
仕方なくといった様子でコナンくんについて行った。
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セツ(プロフ) - 祟璃さん» すみません、キッドの誕生日なら気楽に書けたのですが、新一やコナンくんの誕生日だったので、この小説の夢主と絡ますのは変かな…と。不快に思われたのなら、申し訳ございません。 (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - こここさん» ありがとうございます! (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 明日の不思議さん» 楽しみにしててください(*^^*) (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - ミョンスさん» ありがとうございます! (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃 - キッドとのお話を読みにきたのに突然の新蘭で吃驚しました汗 必要ですかね?いや、新蘭は好きですけど...。 (2019年5月6日 1時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セツ | 作者ホームページ:
作成日時:2019年4月13日 0時