ひまわりにはひまわりを (ページ8)

今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:21,494 hit

7 ページ8

海人side

平野｢大丈夫かな｣

神宮寺｢今は、1人にしてあげた方がいいのかも...｣

廉｢せや、な｣

岸｢よし！あいつのためにも、練習して全国行っちゃうか！｣

みんなはそう言うけど、もちろん集中できる訳もなく、俺はミスを連発

伊野尾｢海人ー！集中しろ！｣

伊野尾慧先輩、彼はうちのバスケ部のエース！

俺ら6人の、次くらいにモテモテ！

3学年生徒会の1人で、副会長やってる。

海人｢すいません！｣

浮所｢なんかありました？らしくないっすね｣

こいつは後輩の浮所飛貴

こいつもまぁモテる

海人｢ありまくりだよ｣

浮所｢笑じゃあそれ早く解決してください！！じゃないとこっちが困るんで笑｣

海人｢ほんと生意気だな笑｣

でも、その通りだな。

海人｢俺、用事あったんだった！ごめん帰るね！先輩達にも言っといて！｣

廉｢は？おい海人！｣

みんななんか言ってるけど無視して行こうとしたら、

玄樹｢泣かせたら、絶好だよ？｣

玄樹に腕を掴まれ、真顔でそう言われた

海人｢わかってる｣

俺がそう言うと、いつもの可愛い玄樹にもどって、

玄樹｢ん！ならよし！抜けがけはなしだからね！｣

海人｢はいはい笑｣

岸くんとしょうが頭の上に？を浮かべてるけどほっとこ。

俺は知っている。

Aは辛いことや嫌なことがあるといつもあそこにいく。

俺はいつも以上の全速力で走った。

そして、俺が向かった場所は

大きな花が咲く

ひまわり畑