真実の君は【男主】2

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パーティー当日。


コナン君、蘭ちゃん、安室さんと
パーティー会場であるホテルに行く。

ホテルの入口の所に人影が見えた。


え、マジで？？？


『沖矢さん！？』


安「………」


隣りの安室さんから
何か黒いのが出てる気がする(笑)


沖「お久し振りですね、陽向さん」


『久し振りです〜、じゃ無くて！どうして此処
　に？』


沖「私も園子さんに誘われたので」


安「随分とお暇なんですね？」


おいコラ、ケンカを売るな！！！！


沖「貴方も宅配のお仕事は良いんですか？」


更に煽るな〜〜〜！！！！


安「えぇまぁ…」


もういいから、俺を挟まないで…(泣)


園「はぁ〜い！皆さんお揃いで！」


園子ちゃんが出て来た。
オシャレなオレンジのドレスを着てる。


園「ささ、早く！コッチコッチ！！」


安室さんと沖矢さんが手を捕まれ連れて行かれる。


園「ほら！陽向さんも！！」


『え〜？(笑)』


他人事のように笑って見ていると
安室さんが掴まれている反対の手で
俺の手を掴んだ。


『ぅえ！？ちょ、えぇ〜〜〜！？』


そのままズルズルと連れてかれる…


＿＿＿＿＿＿＿＿



『待って！なんで着替えるの！？』


何故か着替えさせられた。
なんかスゴイオシャレなグレーのタキシード。


安「何処のブランドですかね？」


安室さんも着替えさせられている。
俺のと同じデザインで白のタキシード。


沖「ちょっと派手じゃないですか？」


沖矢さんも同じく、
赤味がかった黒のタキシード。
勿論、首元はちゃんと隠している。


蘭「すごく似合ってますよ！」


園「やっぱり私の目に狂いは無かったわね！」


いや、そうじゃなくて！！！


『なんでこの服に着替えたの！？』


園「えっと〜それは〜＿」


次「このパーティーはファッションショーも兼
　 ねているからの」


鈴木次郎吉相談役がやって来た。

てか、ファッションショー！？！？


安「すみません、目立つのはちょっと…」


次「安心せい、このパーティーには招待状を持
　 ってる人物しか入れんし、カメラを回すの
　 は禁止しておる」


流石は鈴木財閥！！！
やる事がずば抜けてるぜ！！！！


次「お主らには、ビッグジュエルのブローチを
　 胸に付けてもらいたい」


沖「ほぉ〜、ビッグジュエルを」


ホント、流石だよ！！！！


あれ？でも…

今回のビッグジュエルって
1つだけじゃないの？？？





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