31話 ページ31
気まずい夕食が終わった後
スンジさんとお姉ちゃん達と一緒に
キッチンで洗い物をしていた
姉「あー、それにしても息苦しかったわ」
妹「ほんとそれ。私まで緊張しちゃったよ」
『ごめんって！先輩がこんな事するとは知らなかったの』
知ってたら必死に止めたのに…
姉「というか、青山さんの嫌われ方が凄かったわ」
そう言ってケラケラ笑うお姉ちゃん
笑い事じゃないんだけど
『はぁ、先輩あの中に1人で大丈夫かな』
妹「大丈夫だよ。さっきも何も無かったじゃん」
そう、今も先輩はあの7人とリビングにいる
でもお父さんも居るから気にしなくても大丈夫かな
そう安心していたら
いきなり
家中にもの凄い音が響いた
スンジ「な、何かしら今の音」
妹「何か落ちたのかも」
『ちょっと見てくる！』
姉「あ、A！」
まさか、まさかとは思うけど
先輩に何があったんじゃ…
そう思って急いでリビングを開けると
机が横倒しになっていて
辺りに机の上に乗っていたであろう物が散乱している
その近くには尻餅をついている先輩
少し離れた所にはジン君達が突っ立っていた
『ちょ、大丈夫ですか！？』
そう言って先輩に駆け寄ると
右手から血が出ていて
細くて3つの穴が空いてしまっている
これは、
『フォーク？』
私がそう言うと誰かがビクッと肩を震わせて
何かを落とした
そちらの方に目を向けると
テヒョン君だった
もちろん落としたのはフォーク
姉「A！なんで先行くのよ！」
妹「え、なにこれ…」
スンジ「あんた達、何やってるの！？」
父「なんの音だ！？」
次々とみんな集まってきて
リビングの惨状に驚いている
普段声を荒らげないスンジさんも
これには驚きを隠せないようだ
姉「ちょっと、お父さん何してたのよ！」
父「と、トイレに行ってたんだ」
こんな漫才している2人は放っておいて
『先輩、立てますか？』
青山「だ、大丈夫だよ」
そう言って先輩を支えてリビングを出ようとすると
TH「ま、待っ『ごめん』え？」
『ごめん、顔も見たくない』
そう言って先輩を連れて車に向かった
先輩を助手席に乗せて自分も運転席に乗ろうとすると
JM「ヌナ！待って！」
JK「Aヌナ、僕達の話聞いて！」
そう言って2人が走ってきた
その2人に
『悪いけどさ、テヒョン君だけじゃなくて止めなかった皆にも私は怒ってるの。暫く私のマンションには来ないで』
そう伝えて私は車を走らせた
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (
レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます！基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています！何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね！おしえていただきありがとうございました！ (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2018年7月28日 22時
