28話 ページ28
私がお風呂から上がると
7人の姿はなく
「今日は怖がらせてごめんね」
と、たぶんジン君の筆跡の
書き置きがあるだけだった
次の日出社すると
同僚が近寄ってきて
今日はジン君達が来ないから
目の保養がいなくて辛い
と涙ぐんでいた
『明日は来るらしいよ』
そう言って同僚のことを慰めていると
青山先輩が来た
青山「Aちゃん！」
『先輩、どうかしたんですか？』
青山「聞いたよ、弟さんたちのこと！」
え？と思い同僚の顔を見ると
見事に顔を背けられた
あいつ、喋ったな
青山「俺に任せて！だから今日Aちゃんのマンションに行かせてもらうね！」
『え、ちょっと！』
私の返事も聞かずに行ってしまった
同僚「…Aごめん！でもね、あたしから言ったわけじゃないの！！なんか、私たちの話聞こえてたらしくて昨日Aが帰った後に問い詰められたのよ」
なんか、顔が怖くてつい言っちゃったの…
そう言って申し訳なさそうに謝るから
『いいよ、その代わり今度お昼奢ってね』
同僚「も、もちろん！…できれば安いので」
『ふふ、約束ね！』
先輩が来るなら
今日はみんなに部屋に来ないでねって
連絡入れとこう
------
青山「お邪魔します」
仕事が終わって先輩が私の部屋に来た
それにしても、私の部屋に来て何をするんだろう
『今お茶入れるので待っててくださいね』
そう言ってキッチンでお茶の用意していると
〜♪〜♪♪〜
私の携帯が鳴った
『もしもし？』
JK「ヌナ！！！」
出てみるとグク君の大きな声がした
JK「なんで部屋に男入れてるの！？今日来ないでって言ったのは、その男が来るから！！？？」
『え、なんで青山先輩いること知って…』
JK「とりあえず、今からヒョン達とAヌナのところに「大丈夫だよ」……は？」
急に携帯を取られたので
後ろを見ると
青山さんが私の携帯でグク君と話していた
取り返そうとすると
口もとに人差し指を当てて
静かにするように合図をされた
青山「来なくていいよ、俺達がそっちに行くから。話したいことがあるんだ。君達のご両親にもね…それじゃあね」
そう言ってピッと通話を切ってしまった
というか
『両親にも話したいことってなんですか！？』
何を考えているんですか！？
と何度聞いても
青山「Aちゃんは僕に話を合わせておけばいいからね」
それしか言ってくれなかったのだ
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (
レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます！基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています！何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね！おしえていただきありがとうございました！ (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2018年7月28日 22時
