27話 ページ27
みなさんも体験したことがあるでしょう
心地よい無言
または
苦痛の無言
今の私は後者です
テーブルを挟んで
ソファーに座ったり、その周りに立っている7人
それに対して
床で正座している私
気まずい車内から生還できたと思ったら
大学生3人組が私の部屋でくつろいでて
それをジン君が集めて
今の状態になっているのですが
軽くナム君から青山先輩のことを聞いたのか
私が帰ってきた時に見せてくれた
可愛らしい笑顔はどこにもありません
というか、大学生組のみなさん
あなた達どうやって私の部屋に入ったんですか？
鍵かかってましたよね？
7人「……」
『……』
7人「……」
『…あのー、鍵とかって』
NJ「あぁ、これお借りしました」
そう言ってナム君が取り出したのは
私の家のスペアキー
『え、いつの間に』
TH「僕達も作ったんだ！ヌナとお揃いだね！」
そう言って嬉しそうに笑うテヒョン君
お揃いというか、合鍵ね
うん、可愛いけど
『これって、犯罪なん「え？」』
JK「僕達って家族でしょ？」
『あぁ、ですよね』
家族なんだから当然でしょ
みたいな顔をしているグク君やみんな
ダメだ何も言えない
HS「で、あの人ヌナの何？」
いつもの笑顔がなく無表情のホソク君
あの人というのは青山先輩のことだろう
『…職場の上司で「職場の上司？」』
JN「へー、Aちゃんの職場では上司は部下の頭を撫でるんだ」
いや見てたの！？
いつも優しいジン君の棘のある言い方
なんか、久しぶりに胃が痛い…
JM「は！？男？ヌナそれ男！？」
『は、はい。男性の上司です』
マジかよ
というように顔をしかめるジミン君
な、なんか…
『ご、ごめんなさい』
みんなが怖すぎてつい謝ってしまった
そうすると今まで黙っていたユンギ君が
ため息をついて言った
YG「ヌナ、なんで今俺達が怒ってるか分かる？」
『…分かりません』
青山先輩関係ってことしか分からないです
そう言うと
JK「…Aヌナって案外馬鹿なんですね」
グク君の呆れたような一言が
私の部屋に響いた
----------
Aが解放されてお風呂に入っている間
話し合いが行われていた
JM「その青山っていう男に釘は刺したんですか？」
HS「しようと思ったんだけど、やめといた」
JK「なんでですか！」
NJ「変に刺激するとヌナに危害を加えそうなんだよ」
TH「それって…」
YG「俺らと似てるだろ？」
JN「はぁ、なんか…厄介なことになりそうだね」
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (
レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます！基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています！何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね！おしえていただきありがとうございました！ (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2018年7月28日 22時
