17話 ページ17
片付けを手伝ってくれると言ったナム君だけど
もしもの場合があると怖いので
丁寧にお断りした
ちょっとショボーンとしてたけど
それならヌナを危険から守ります！
と言って洗い物をしてる私から少し離れたところに立って
私をガン見している
いや、そっちの方が怖いわ！
NJ「そういえば、ヌナはジニヒョンとなんであんな約束したんですか？」
『あんな約束？』
急にナム君が聞いてきたけど、
約束って家族になるってやつ？
『もしかして、ジン君みんなに言っちゃったの！？』
NJ「あ、ジニヒョンが自分から言ったわけじゃなくてテヒョンとジョングガが無理やり問いただしたんですよ！」
Aヌナと帰ってきた時やけに嬉しそうだったから…… 。
そう言ってジン君を庇うナム君
『は、恥ずかしい……』
あの時はジン君の話を聞いて感情任せに言ってしまったのだ
その時の経緯をナム君に話すと
NJ「そう、ですか。」
そう言ったきり黙ってしまった。
なにかまずい事言ったかな
と焦っていると
ポツリ、ポツリとナム君が話し始めた
NJ「ジニヒョンから聞いたと思いますけど、僕達は家族に恵まれなかったんです。作れなかったんです、家族という組織を。それなのに『あのさ、』」
『ナム君は頭がいいってスンジさんから聞いたんだ。』
NJ「…は？」
今はそんな話じゃないという顔をしているが
これだけは言わせてもらうよ
『だからナム君の考えてることって私みたいな凡人にはわからないんだけどさ、家族って作っていくものじゃなくて自然となっていくものだと思うよ』
洗い物が終わってナム君の横を通り過ぎる時に
肩に手を置いて
『あなた達が受けた苦しみは私が体験したことないもので、私にはとても想像出来ないものだよ。でもさ、私はナム君達と家族になりたい』
ま、気楽に考えなよ！
と言ってキッチンを出た
いや〜私カッコ良かった！
あの時肩に手が届くか心配だったけど！
ルンルン♪
-----------------
〜NJ side〜
JN「Aちゃん可愛かったでしょ？」
いつの間にか隣に立っていたジニヒョン
あの時Aヌナに遮られた言葉
「それなのに家族になれるなんて言ったら、僕達は貴方から離れられなくなる」
そう警告しようと思ったのに……
NJ「あ〜、もうダメだ」
JN「あ、その反応はハマったね？」
そうでしょ？と聞くジニヒョン
ちょっと黙っててください
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (
レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます！基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています！何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね！おしえていただきありがとうございました！ (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2018年7月28日 22時
