31話 さて、久々に海賊狩りでも ページ31
予定の３日が経ち、面白かったcp9と別れて、また違う島に行った。
結局全員には会えなかったけど、ルッチに、カク、ブルーノ、それからカリファにはあえた。まさか市長の秘書が殺人集団の一人とは驚きだったな。
『まぁ、とりあえずお腹もすいたし何か食べようか。』
ちょうどそこに酒場があるし、そこで良いか。
『すいません。お酒と食べ物を。』
「はーい。」
元気な店員だな。
活気があって良い町だな。
「はい、お酒と食事ね。あなた見ない人ね。旅人？」
『あぁ、いろんなところを回ってるんだ。ここは活気があって良いところだな。』
「えぇ、まぁ活気はあるけどあまりここに居ることはおすすめしないわ。」
『何故？』
「だって、ここには、」
ﾊﾞﾝｯ
？「よー、今日も来てやったぜ！さっさと酒を出せ!!」
「あ、ごめんなさい。お酒はこの人ので最後なの。」
？「あぁ？！んなことしらねぇよ！さっさと酒を出せ!!俺の言うことが聞けねぇのか!!」
海賊か。そういやこういう面倒な奴もいるんだったな。
『悪かったな、おっさん。まだ開けてないからよかったらもらってくれ。』
「ちょっとお客さん!!」
？「ああ？！誰がおっさんだって？餓鬼が一丁前に酒なんかのんでんじゃねぇーよ！」
ﾊﾞﾘｰﾝ
？「お前俺の事知らねえのか？俺は1500万ベリーのクローシア様だ!!」
『………』
クローシア？誰だ？1500万ベリーなんかその辺にゴロゴロいるんだから一々覚えるわけねぇーだろ。
ｸﾛ「怯えて声もでないか。あははは！だが、俺の怒らせたお前に慈悲をかける気はない。」
『いや、怯えてないし。誰だか知らねぇけど、こんな賑やかな町にお前みたいな勘違い野郎はいらねぇよ。』
ｸﾛ「んだと？！優しくしてやっていたら調子に乗りやがって!!みせしめてやる！」
『あー、もぅ煩いなぁ。ちょっと黙ってて。』
ｺﾞﾂﾝ
ｸﾛ「グッ!!」ﾊﾞﾀｯ
『一件落着。あんたらの頭は倒れたけどどうするつもり？』
「に、逃げるぞー!!」
『あらら、部下に見捨てられるとはかわいそうな船長。笑笑
まぁ、逃がす気ないけどね』ｷﾞﾛｯ
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
「あ、ありがとうございました。あなたの名前は？」
『ん？俺？Aだよ。怪我はない？』
「はい。全員には無傷です。」
『そっか。良かった。んじゃ、俺はこいつらを海軍に渡してくるよ。』
「本当にありがとうございました。」ﾍﾟｺﾘ
『丁度、動きたかったから大丈夫だよ。じゃあね。』
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作者名：Re：17 | 作成日時：2018年6月23日 22時
