21話 ベポの触り心地は最高だbyロー ページ21
ローside
偶然降り立った秋島で白ひげの新しい仲間にあった。
19だといっていたがそれよりも若く見える。
話しているうちに興味を持ち、勧誘してみたがあっさり断られた。
だが、そのあとに、遊びに来ると言いやがった。
勧誘には断るくせに遊びには来る、とんだ我儘だが興味があるから許した。
全く変わった奴だ。何かを抱えているようだが今は幸せそうだ。
初対面でこんなにも興味が湧いて考えるなんて初めてだ。
いま、ひとり旅をしていると聞き、船に誘ってみた。結果はあっさりOKされた。
そのままいろんなことを話ながら船に向かった。
わかったことはこいつが意外にも切り傷等の軽傷や火傷や熱を出したときに効く薬草を知っていたことと、能力者だということだ。能力は教えてもらえなかったが、多分今まであった能力とは違うのだろうということはわかった。
そして今、クルーたちとの紹介も終わったA屋は、ベポにくっついて、昼寝をしている。
一応、敵にもなるかもしれない海賊の船なんだが、全く警戒している様子もなく、ベポを見つけて早々『動物だぁ、ふわふわ。』といって、どこか安堵したような笑みを浮かべて、ベポにくっついて寝始めた。
あの表情からして、こいつにとって動物は安心するものなのかもしれないな。
結局、そいつの寝顔をみて、しばらくは起こさないでおこうと、クルーの中で決まったらしい。俺は前に買った本を読むために部屋にこもった。何かあってもペンギンあたりがどうにかするだろうし、あいつもしばらくは起きないだろう。
我ながらいつもはしないことをしている自覚はある。だが、なぜだかあいつのことが気になるんだ。別に変なことは考えていない。ただ、今にも消えそうな儚さと、どこまでも透き通ったそれでいて、全てを知っているかのような目がどうしても目が離せなくなる。
何となく、こいつには振り回されるだろうなと思いつつ、俺も面白そうだと思いながら、
前に買った本を読み始めた。
今日は、昼寝日和のような温かい日が差していた。
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キャラ崩壊半端ない
主人公の口調迷子
いろいろ、本当にごめんなさい!!
でも自己満足の為のようなものなんで後悔はありません。このまま突っ走ります。by駄作者
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作者名：Re：17 | 作成日時：2018年6月23日 22時
