莉瑠花のとった行動 ページ27
ハロウィンパーティーの前日琉唯に怒られた莉瑠花は、あれからどうしたのだろうか...
(琉)「事前に4人で決めてんだ。急に入ってくるんじゃねぇよ！」
もう、琉唯ってばツンデレなんだから...♡
(スーパーポジティブ思考)
それにしてもあの女、まるで私の琉唯と付き合ってるかのように一緒にいるじゃない...ちょっとウザいわね...
私を慕ってる男子に聞いたけど、あの女の親街で有名な「春風」経営してるじゃない...憎たらしい...
あ、そうだ！あの女の親に聞けば遊んでいる場所分かるじゃない♪
［春風］
莉「すいません」
バイト「はい、何になさいますか？」
莉「○○と○○を1つずつください。」
(とりあえず信用を...)
バイト「はい、かしこまりました。」
［ガラガラ］
杏「私、葵さん達に謝らないと...((ﾎﾞｿｯ…」(改心)
杏「あの！」
バイト「はい、どうしましたか？」
杏「えっと...店員さん呼んでもらってもいいですか？」
バイト「かしこまりました。」
［バイトさんに店員さんを呼んでもらっている時...］
莉「あれ、杏樹ちゃん！」
杏「！？」
莉「杏樹ちゃんだよね？」
杏「はい...」
莉「私、南 莉瑠花。よろしくね！」
杏「...はい」(確かこの人って...琉唯さんが少し前に怒ってた気が...)
莉「どうしたの？元気無いね。話してごらん？私達友達なんだから...ね？」
杏「！？...」(どうしよう...絶対裏があるよ...前の私ならそうしてるから...)
莉「杏樹ちゃん？」(早く話しなさいよ！こっちは時間が無いってのに...)
バイト「どうぞ、こちら○○と○○です。」
莉「ありがとうございます。」
莉「杏樹ちゃん、一緒に食べよ？」(さぁ、話しなさい！...ね？ふふっ？)
杏「え、あ...えーと...」(どうしよう...早く謝りに行きたいのに...)
葵の母「どうされました...か？」(なんでこの子が...それにそっちの子は一体...は！あの子どこかで...)
杏「あ、あの、えっとその...この度は葵さんを虐めてすみませんでした。」(頭を下げる)
葵の母&莉瑠花「！？」
［周りのお客さんの視線が向く］
葵の母「そ、そんな...ここではやめてちょうだい！ほら、こっちに...」［杏樹を連れて行く］
莉「どういう事？気になるから見に行きましょ！ふふっ」
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作者名：mikuro | 作成日時：2022年6月19日 23時
