▼ ページ12
日「葵〜琉唯〜蓮〜一緒に帰ろ〜!」
日菜以外「いいよ〜!」
杏「あの...日菜さん私もご一緒してもいいですかぁ〜?」(フフフ...見てなさいよ…)
日「あなたは?」(ウゲ...よりによって葵と琉唯が絶対に拒否したがってた杏樹なんて...)
杏「私ですかぁ〜?私は水落杏樹って言うんですよ〜」
日「それはそうと、私はどっちでもいいけど他の3人がなんていうか...」
杏「そうなんですかぁ〜...あ、そうだあの3人遅いですし〜いっその事2人で帰りませんかぁ〜?」
日「(え〜!?どうしよう...)」
杏「さぁ〜帰りましょ〜!」
[杏樹が日菜の腕を引っ張る]
日「あ、ちょっと〜!!」(最悪だ〜葵達...ごめん!)
〘一方葵達は...〙
日菜以外「いいよ〜!!」
『ねぇ、蓮くんに琉唯...』
琉「ん?どうした?葵」
蓮「どうしたの?葵ちゃん」
『さっき日菜と話してた時ね、後ろから視線を感じたの』
琉&蓮「!?」[お互いが目を合わせる]
琉「(嘘だろ...確かに一瞬だけ葵の様子がおかしかったのはこれか...)」
蓮「」
蓮「(そういえば日菜、いつもならこっち来てるはずなのに…)」
蓮「ねぇ!日菜が居ない!」
蓮以外「!?」
『うそ...[涙目]』
琉「葵落ち着け!とにかく全員で連絡取れないかやるんだ...」
葵&蓮「...うん!」
〚葵たちが連絡をとっている頃一方日菜と杏樹は...〛
日「ねぇ!いいかげん離してよ!」(葵達と連絡取らなきゃ…)
〚日菜が杏樹から離れようとする〛
杏「話すわけないじゃないですか...すぐに逃げるんですから日菜さんは...」
日「(くっダメか...でも何としても時間を作って連絡しなきゃ...)」
杏「あ、そうだ!せっかくあの3人居なくて2人きりなので春風行きませんか?」
日「(春風...いつもなら嬉しいけど今は嬉しいと思えない...なんで?)」
杏「日菜さん!」
日「!?え、なに?」
杏「どうしたんですかぁ〜?」
日「少し考え事してた...ごめんね?」
杏「よし!気を取り直して、春風入りましょう!」
〚葵達は...〛
『ねぇ琉唯、全く既読がつかない...』
琉「(何をやってるんだ日菜は約束を破るようなやつじゃないのに...過去に1回あったけど...)」
『琉唯、私ね1つ思ったことあるの』
琉「なんだ?手がかりになるかもしれないから話してみろ」
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mikuro | 作成日時:2022年6月19日 23時